姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

「A winner never quits(けっして諦めない者が勝者になる)」

 日本語訳は私の意訳です。

 

 昨年までこちらの地区で使われていた英語の教科書『NEW CROWN』に載ってました。

 

 Pete Gray(ピート・グレイ)さんという右腕を事故で失ったけれどもメジャーリーガーになる夢をかなえた人の言葉だそうです。

 

 さて、本日もテレビを2画面にして、さらにザッピング(チャンネルをコロコロ替えること)しながら、オリンピック観戦しています。

 

 卓球ペア準決勝の試合すごかったです。

 

 最終第7セットで水谷・伊藤ペアは相手のドイツペアに10対6(11点取られたら負け)とマッチポイントを取られたところからの大逆転勝利でした。

 

 水谷選手は試合後のインタビューで「最後、あきらめない姿勢が勝利につながったと思います。」と言われていました。

 

 まさに「A winner never quits」でした。

 

 生徒たちにも、勉強について、諦めずに継続していくことの大切さを言い続けていきます。

オリンピック開会宣言の日本語訳(1)

 オリンピックが始まりました。

 

 スポーツはするのも見るのも大好きなので、楽しみです。

 

 特にマイナースポーツと呼ばれるものも見られるので、今回も楽しみにしています。

 

 もちろんパラリンピックも楽しみです。

 

 昨年までこちらの地区で使われていた英語の教科書『NEW CROWN』に「ゴールボール」というパラスポーツが紹介されていた時には、テレビで実際の試合を見たことがあったので、生徒たちにその話をしたものです。

 

 さて、天皇陛下の開会宣言が話題になっています。

 

 『オリンピック憲章(OLYMPIC CHAPTER)』

を読んでみると

 第5章 オリンピック競技大会(Chapter5 The Olympic Games)の

 56 開会式および閉会式(Opening and Closing Ceremonies)の3に

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と書かれており、その日本語訳として

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と書かれています。

 

 この中の「celebrating」を「祝し」ではなく「記念する」と言われたのが今回のポイントです。

 

 上手く言い換えたものだなぁと思います。

 

 「祝す」と言ってしまうと「喜ばしい」というニュアンスになってしまいます。

 

 「記念する」と言えば、そういう「喜ばしい」というニュアンスが無くなり、日本国内向けには適切な表現になるという判断だったのではないでしょうか。

 

 もちろん海外の人には、そういう細やかなニュアンスは伝わりません。

 「cerebrating」は、「祝う」という前向きな表現です。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

 まぁ、この日本語訳をひねり出した人の腕でしょうね。

 

 ちなみにこれ調べていたら、その昔ウエディングソングで有名だった安室奈美恵さんの『Cna you cerebrate』は実は和製英語小室哲哉さんは「祝ってくれますか」という意味で書いたと思いますが、ネィティブには「バカ騒ぎ出来ますか」という意味に聞こえるという記事がネット上で出ていて驚きました。

 

 やはり英語の知識って重要です。

夏期講習が良い雰囲気でスタートしました

 今担当している生徒の中で、一学期の評定が「5」だった生徒は一人もいませんでした。逆に「2」を付けられた生徒がいます。高校生で一人だけ「英語表現が10」でした。しかし、赤点喰らった高校生もいて「警告書」を貰ってしまいました。

 

 科目によっては、「5」をもらえそうな生徒が何人かはいますので、この夏休みに頑張ってもらいます。

 

 その頑張りのスタートが昨日始まりました。

 

 生徒たちは、だいたい17時過ぎには、来てくれました。

 

 授業コマが終わっても、学校課題をするなどして全員自習してました。

 

 塾の雰囲気としては、とても良かったです。

 

 今年は、お盆休みも取りません。

 

 この一ヵ月、臥龍庵では徹底的に勉強してもらおうと思います。

 

 そして二学期は、「5」を取ってきてもらおうと思います。

「評点」のつけ方がナゾだ

 今回、通知表の評価の仕方が変更されていたので大変驚きました。

 

 しかし、内申点の計算の仕方には変更は無いようです。

 

 さらに、R4年度高校入試における合否判定に内申点も含まれることにも変更が無いので、あらためてその計算の仕方を書いておきます。

 

 計算方法は、

 「五教科(国語、数学、社会、理科、英語)評定点合計×4」

 「副教科(音楽、美術、保体、技術家庭)評定点合計×7.5」

 オール5ですと、5×5×4+5×4×7.5=250(点)ということになります。

 

 副教科の倍率が高いのが特徴で、内申点を上げるためには、副教科を頑張らなければならないということになります。

  

 生徒たちには、通知表がでるたびに「副教科を頑張らないとダメだぞ!」と口をすっぱくして言い続けています。

 

 そして、これに学力検査(5教科合計500点)結果を二分の一にした250点を足した合計500点でこちらの地区の高校の合否判定はされます。

 

 さらに姫路地区は、兵庫県の第4学区に指定されており、第一志望校に対して30点の加算点があります。

 

 さて、生徒たちの通知表がだいたい出そろったので、比較してみました。

 

 「評点」は、こちらの地区では「1~5段階」で付けられます。

 

 今回から「観点」が

 

 「知識・技能」

 「思考・判断・表現」

 「主体的に学習に取り組む態度」

 

の三項目になりましたが、

 

 「A,A,A」はもちろん「5」なのですが、「A,A,B」でも「5」をもらっている生徒がいました。(私が担当している生徒に「5」をもらってきた生徒はいなかったので、他の講師の先生に見せてもらいました。)

 

 しかし、「A,A,B」なのに「4」という生徒もいました。

 

 科目によって違うのではなくて、同じ科目で、同じ評価なのに「4」だったり「5」だったりと生徒によって違うということです。

 

 もちろん「A,B,B」で「4」だったり「3」だったりもしてました。

 

 いったいどういうことなんでしょうか?

 

 不公平ではないでしょうか?

 

 以前から三者面談で「もう少しで5なんだけど...」と「4」に対して、そういう言い方をする先生がいます。

 

 生徒には、慰めにはなるかもしれませんが、「5」は「5」で、「4」は「4」です。内申点は「惜しかった分」は、加算されません。

 

 保護者の方で、そこまで言われる方はいらっしゃらないかもしれませんが、「どうして5じゃないのでしょうか。」と三者面談で判断基準を聞いておいてもらいたいです。

 

 もし聞くことが出来れば、何をどう頑張れば良いのか自分の子供に具体的に話が出来るようになると思います。

 

 ただ単に「頑張れ」と言うだけでは、生徒は何をどうすれば良いのか分からないと思います。

 

 「授業中にもう少し積極的に発表する」といったように具体的なことを教えてあげて初めて行動が出来ると思います。

 

 私も保護者の方や、生徒たちとコミュニケーションを取りながら、内申点アップの対策を考えて指導していきたいです。

コロナワクチン接種(二回目)終了

 本日2回目を打ってきました。今回もファイザー社製です。

 

 今のところ体調不良など無いです。

 

 前回同様、会場で待機時間中に具合が悪くなった人もいないようでした。

 

 ワクチンは打ちましたが、これまでと同じく感染対策はしていきます。

 

 「二重マスク(不織布マスク+ウレタンマスク)」

 「手指の小まめな消毒」

 「うがい」

 

は引き続きしていきます。

 

 また生活も家と塾、家庭教師先の行き来以外は、たまにイオンに買い物に行くくらいで、もちろん外食(会食)はしません。

 

 旅行には行きたいのですが、我慢しています。

 

 今の(コロナ禍の)状況は、まだまだ続きそうですが、自分で出来ることをしていくだけです。

通知表の「観点」欄が変わった

 本日は、一学期の終業式でした。

 

 生徒たちは、通知表を貰ってきました。

 

 なんと通知表の「観点」欄が変更されていました。

 

 今までは、

 

 国語ー「国語への関心・意欲・態度」

    「話す・聞く能力」

    「書く能力」

    「読む能力」

    「言語についての知識・理解・技能」

 

 社会ー「社会的事象への関心・意欲・態度」

    「社会的な思考・判断・表現」

    「資料活用の技能」

    「社会的事象についての知識・理解」

 

 数学ー「数学への関心・意欲・態度」

    「数学的な見方や考え方」

    「数学的な技能」

    「数量や図形などについての知識・理解」

 

 理科ー「自然事象への関心・意欲・態度」

    「科学的な思考・表現」

    「観察・実験の技能」

    「自然事象についての知識・理解」

 

 外国語ー「コミュニケーションへの関心・意欲・態度」

 (英語)「外国語表現の能力」

     「外国語理解の能力」

     「言語や文化についての知識・理解」

 

 音楽ー「音楽への関心・意欲・態度」

    「音楽表現の創意工夫」

    「音楽表現の技能」

    「鑑賞の能力」

 

 美術ー「美術への関心・意欲・態度」

    「発想や構想の能力」

    「創造的な能力」

    「鑑賞の能力」

 

 保健体育ー「運動や健康・安全への関心・意欲・態度」

      「運動や健康・安全についての思考・判断」

      「運動の技能」

      「運動や健康・安全についての知識・理解」

 

 技術・家庭ー「生活や技術への関心・意欲・態度」

       「生活を工夫し創造する能力」

       「生活の技能」

       「生活や技術のついての知識・理解」

 

というように細かく分かれていた観点に対して、それぞれ「A、B、C」評価が付けられ、それによって評定が「1~5」まで付けられていました。

 

 今回は、9教科全て「観点」が

 

 「知識・技能」

 「思考・判断・表現」

 「主体的に学習に取り組む態度」

 

の3つだけになっていました。

 

 まだ一人しか確認できていないのですが、

 

 「3つ全てA」で「5」

 「2つまたは1つA」で「4」

 「3つB」で「3」

 

のようです。「2」と「1」の判断基準は今のところ不明です。

 

 たった3つの観点だけで評価できるのでしょうか?

 

 それとも評定を付けやすくなったなったのでしょうか?

 

 中学校の先生の話を聞いてみたいです。

女子生徒の謎の行動に悩む

garyu999.hatenablog.com こちらの生徒は、一時期持ち直してきた感じだったのですが、最近またテンションが下がってきています。

 

 本日は、数学の授業でしたが、式を立てたり、計算をしているところを見ようとすると、腕や手で隠します。

 

 どういうことなんでしょうか?ちょっとナゾです。

 

 こちらの生徒とは、もう5年の付き合いになりますが、今の感じで卒業までいきそうで不安になります。

 

 私としては、半年前に、「一緒に頑張る」と言ってくれた言葉を信じて、やっていくしかありません。