令和2年度出題傾向分析
<国語>平均点48.5点(一昨年57.4点)今年は50点を超えるように難易度を調整してくるんじゃないでしょうか?
兵庫県の国語の特徴は、(全国レベルで見ても)現代文が長文だということです。
(長文の)読解問題の訓練をかなりする必要があります。
記述問題が増えているので、その対策も必要です。
「大問1」新聞記事の読み取り問題
新聞読んでる中学生いますか?
今からでも読んでおけば本番までに結構鍛えられますよ。
(問1)基本的な語彙力(正答率40.8%)
(問2)内容の理解(91.5%)
(問3)情報の言語化(59.6%)
(問4)資料の読み取り(9.1%)
(問5)資料の読み取り(44.2%)
「大問2」漢文『権子(けんし)』耿定向(こうていこう)
(問1)返り点の理解(正答率85.1%)毎年出ていますが、確実に取っておきたい問題です。
(問2)内容の理解(45.0%)
(問3)内容の理解(46.9%)
(問4)内容の理解(33.3%)
「大問3」古文『俊頼髄脳(としよりずいのう)』源俊頼(みなもとのとしより)
(問1)歴史的仮名遣いの理解(正答率87.6%)こちらも毎年出ています。
(問2)主語の把握(54.8%)
(問3)語句の理解(64.8%)
(問4)内容の理解(20.8%)
(問5)内容の理解(48.7%)
「大問4」現代文・小説『廉太郎ノオト』谷津矢車(やつやぐるま)
(問1)漢字の読みの理解(66.1%)
(問2)文法の理解(26.5%)
(問3)語句の理解(72.1%)
(問4)登場人物の心情の理解(54.3%)
(問5)登場人物の様子の理解(80.1%)
(問6)登場人物の様子の理解(41.1%)
(問7)登場人物の心情の理解(46.5%)
「大問5」現代文・論評『論理的思考のコアスキル』波頭亮(はとうりょう)
(問1)正しい漢字の選択(正答率60.7%)
(問2)基本的な語彙力(20.8%)
(問3)文脈の理解(45・1%)
(問4)内容の理解(47.6%)
(問5)内容の理解(33.6%)
(問6)内容の理解(57.1%)
(問7)内容の理解(26.0%)
(問8)論理展開の理解(24.3%)
(問9)論理展開の理解(45.0%)