日本一中学入試の算数が難しいと言われている灘中の計算問題を解いてみました。
計算ミスはしませんでしたが、計算し終わるまで5分3秒かかりました。
ちなみに灘中の計算問題にはその年の西暦年の数字(例えば今年の問題には2021)が入るのが特徴です。
そのことは以前にもチャレンジしたことがあるので、知っていました。
今回は、問題にその数字が無かったので、途中で出てくると予想して計算しました。もちろん、灘中の受験生はそれを知っていて計算していると思います。
また「221」と「17」「13」が怪しいと感じれば、さらにスピードアップできます。
実際に「17×13=221」です。
さて、灘中の算数は全部で大問6まであります。
試験時間は60分ですから、単純計算で大問1問につき5分で解答用紙に答えを書くところまでできないと終わりません。
私のように大問1の計算問題に5分3秒もかかっていたら、(他の問題はもっと時間がかかるでしょうし)最後まで解けないということになります。
まぁ、灘中の受験生であれば、私の半分の時間もかからないでしょうけどね。
過去に何回か、中3生の受験対策授業で、灘中の計算問題だけ(□をxに変えて「一次方程式」の計算として)チャレンジさせたことがあります。
公立中学の定期テストで偏差値50以下がザラにいるメンバーには、かなりの難問です。一発で計算が合う生徒は稀です。
「確かめまでしたら答え合わせしてあげる。」と言うと、持ってくるまで30分くらい普通にかかります。
今年もチャレンジさせてみます。