英語の成績が良い生徒(定期テストで英語の偏差値が60を超える生徒)には、NHK『基礎英語1,2,3』を聞くことを薦めています。
中高一貫の東洋大学付属姫路中学では、入学前に『基礎英語1』を聞いておくようにと言われています。しかし、生徒が訳も分からず、2月号を買ってしまい(当然ですが)「聞いても全然分からない」と言われました。そこで、4月号をテキストとCD合わせて買ってもらい、どのように勉強すれば良いのか一緒にCDを聞きながら説明しました。
一番最初のセリフが「This is it!」で驚きましたが、細かいことは気にせずにリピートできるものはしていくようにと話をしました。
学校の方でも、ただ単に「聞いときなさい。」と言うのではなく、どのように利用すれば良いのかも指導してもらいたいです。
さて、この4月から『基礎英語』シリーズは
『中学生の基礎英語 レベル1』(中学1~2年レベル)
『中学生の基礎英語 レベル2』(中学2~3年レベル)
『中高生の基礎英語 in English』
と変わるようです。
どのような内容になるのか楽しみです。
NHK語学講座は、ラジオが無くても、ネットで実際の放送を聞くことができますが、
生徒には、テキストとCDをセットで買ってもらい、勉強してもらっています。
私はアプリで一週間遅れで聞いています。ちなみにテキストは買っていません。
この3月は聞ける講座を全て聞いて、どのように使えるか考えてみたいと思います。
まず、『ボキャブライダー』(5分)を聞いてみます。
こちらの講座には、テキストがありません。
またレベル設定もありません。
毎回4つずつ単語が出てきて例文もありますが、英検3級レベルの単語もあれば、英検2級レベルの単語もあります。
ディクテーションが苦手な生徒には難し過ぎる講座だと思います。
中学生には難しいかもしれません。
専用ノートを作って勉強しようと思います。少しやってみたところ、
という感じになりました。
(上記ノートは、2月15日放送分)
放送は5分ですが、何回も聞き直さないと例文が書きとれないので、15分くらいかかりました。
この講座は、今後も自分の単語力強化に使っていきたいと思います。
新高1生(英検準2級獲得済み)には
が良さそうです。ミニ解説が載っているので、薦めてみようと思います。
こちらは、解説が読めるので中学生にもOKかもしれません。
3月1日(月)は、
『ボキャブライダーonTV』
『ボキャブライダー』
『基礎英語1、2、3』
『ラジオ英語会話』
『エンジョイシンプルイングリッシュ』
『世界へ発信!ニュースで英語術』
の8講座聞けました。
『基礎英語1、2、3』はディクテーションもしました。
『基礎英語0、1、2、3』『ラジオ英会話』は、上記のようにスクリプトをみることができ、ディクテーションのチェックが出来ます。テキストを買わずに済みます。
今までに講座を聞き流すことだけはやってたのですが、今回のように本格的にやってみるのは初めてです。
出来るだけ、一日にネットで聞ける全ての講座を聞こうと思いますが、かなりしんどそうです。