姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

通知表の「◎」が大幅に増えた

 家庭教師先に二人姉妹(小6、小3)がいます。国語と算数をみています。

 

 お母さまから「姉は、勉強が出来るので全然心配してないんですけど、妹の方がサッパリなんです。」と言われていました。

 

 どのくらいサッパリなのかというと、通知表の「◎」の数が一学期3個、二学期が5個でした。まぁ、「△」が付いていないだけましですし、二学期は、国語に「◎」が2つも付いていたので、かすかですが希望は見えた感じはしてました。

 

 それが、この三学期は「◎」が13個と大爆発してくれました。国語で4個、算数で2個(算数で「◎」は初めて)と稼いでくれたのが大きかったです。

 

 お母さまも大喜びでした。

 

 そこで中学受験は、考えていないのですが、兵庫模試の過去問にチャレンジさせてみました。新小4が4月に受けるものです。

 

 算数は、60点(平均点カツカツくらい)でしたが、国語は88点でした。読解問題は1問しかミスが無く、本当によく読み込めていました。

 

 この1年間、お姉さんと一緒の2コマ連続(1コマ50分)授業を頑張ってくれた効果が出たようで、私もうれしいです。

 

 ちなみにお姉さんの方には、実力テスト(新中1)の過去問にチャレンジしてもらい、国語94点(偏差値64)、算数71点(偏差値54.8)でした。

 

 学校の定期テストの過去問については、著作権の問題などもありますし、ブログ上でも「学校の定期テストの過去問をやらせている塾は論外!」と書かれている塾長もいらっしゃるので、悩んではいます。

 

 しかし、こちらの地区では、去年と同じ問題を出すような間抜けな先生はいませんし、テスト範囲も毎年違うので、ある程度の目安を得るために私はやらせています。

 

 また、「去年だったら平均点以下だぞ!」などと生徒を脅したりして、試験前にもう一段ピリッとさせられる感じがします。

 

 私としても、弱点を見つけてあげることもでき、そこを補強してあげることができますので、定期テストなどの過去問は、今後も上手く利用していこうと思っています。