新学期が始まって一週間ほど経ちましたが、まだ授業らしい授業が始まっていない教科が多いです。
そしてこちらの地区では、新年度開始早々に実力テストがありました。
新中1生は、国語、数学、理科、社会の4教科です。小学校の単元テストで100点を連発していた生徒でも70点台取ってきたりして、衝撃を受けたのではないかと思います。(ただし、その70点台も平均点によっては、ものすごく良い点だったりするので成績表が返ってくるまでは落ち込む必要もないのですが...)
こちらについては、成績表が返ってきてから、もう少し詳しく分析してみようと思います。
さて、姫路の中学校では、中間テストは例年5月最終週に実施されます。
今年度でいえば、5月24日(月)、25日(火)になると予想しています。(学校によっては、その前週になるところもあるので、注意はしています。)
学習塾に通っている場合、中間テストまでにどのくらい勉強できるのでしょうか?
学習塾では、1教科に付き一週間に1回受講するのが基本的なパターンです。
もし数学を毎週月曜日に受講していたら、今年度は中間テスト(予想日)まで、4月19、26日、5月10,17日の4回しか授業がありません。
私がお世話になっている塾はGW中はお休みですので、なんと5月3日に授業はありません。
臥龍庵の方は通常通り授業をします。ただし、ご家族で予定があれば、そちらを優先してもらっても大丈夫です。
テスト前の最終授業(今回であれば5月17日の授業)では、過去問を解いてもらったりなどのテスト対策に充てますので、中間テスト範囲の勉強は、4月19,26日、5月10日の3回で終わらせる必要があります。
例年テスト範囲はあまり広くならないので、それは可能です。
しかし、その授業だけではテストに対応することは難しいです。
私が担当してきた生徒たちには、宿題としてテスト対策プリントを渡したり、自習に来てもらって私が用意した中間テストレベルの単元テストをやらせたりといろいろやりくりしてきました。
それを他の講師がやっているのをみたことがありません。通常授業で使っているワークを終わらせるだけで手一杯のようにみえます。まぁ、大学生講師にそこまで望むのは酷なことなのかもしれません。
そこで、塾にはテスト対策授業というものがあります。通常授業以外に授業を別に受講していただくということです。
もちろん費用がかさみますので、誰にでも受講してもらえるわけではありません。
私も出来れば受講してくださいと話をしますが、無理にお薦めはしていません。
臥龍庵でも、このシステムは導入しようと思います。
臥龍庵では、こちらで用意させてもらっているワークを使う場合、数学と英語に関しては3冊購入していただいています。
2冊は、教科書準拠(といって学校で使っている教科書の単元に合わせて進められるタイプのもの)です。1冊を授業で使い、もう1冊を宿題用にしています。
そして、もう1冊はテスト対策用に使います。
臥龍庵のテスト対策授業では、こちらのワークを使う予定です。さらに、別にテスト対策プリント、単元テストなども用意するつもりです。
以前に書いている通り、臥龍庵では「自習」は無制限無料です。
学校のワークを仕上げたいなど各自工夫して勉強してもらえれば良いと思います。付きっ切りの指導はできませんが、質問は受け付けます。
それでも「テスト対策授業」には付加価値があるので、受けてもらうメリットは大きいと思います。
生徒たちに、今の時期「中間テスト」といってもピンとこないと思います。ずーっと先のこととしか思えないでしょう。あるいは、全く頭にないかもしれません。
こちらから、そのことを強く意識させていく必要があり、そうしていきます。