姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

『ドラゴン桜2』で学べ(1)

 『ドラゴン桜2』第3話、昨日の放送も面白かったです。

 

 ドラマ内で生徒に実践させている勉強方法には、実際に役に立つものがあります。

 

 昨日の放送では、まず

 

 「高校生に中学生のワークを渡して復習させる」

 

という場面がありました。

 

 これは、私も担当してきた生徒たちに実際にやらせてきました。

 

 ただし、ドラマ内では「3週間で5周させろ!(同じワークを5回解くことを5周させると言います。)」とトンデモなくハードなことを言ってました。

 

 この時期、すでに授業についていけなくて四苦八苦している生徒もいると思います。それは主に前学年の理解が出来ていないことによります。

 

 実際に、中3で

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としてしまう生徒を担当したことがあります。この生徒には、小3のワークからやり直しをさせました。

 

 とにかくしっかりと復習をさせない事には、先へは進めません。
 

 英語の勉強方法で、「英語で日記をつける」というものが昔からあります。私は、英語ではやったことが無いのですが、中国語ではやってました。

 

 今回の放送では、「Twitterに英語で発信せよ」というのがありました。これはありだと思いました。

 

 単語や文法をいくら覚えても(これをインプットと言います。)、実際に使って見なければ(これをアウトプットと言います。)英語の上達はありません。

 

 Twitter利用は、英語を実際に使うという(アウトプットする)習慣をつけるとても良い方法であると思いました。

 

 学年最下位の生徒が地道に英単語カードを作っている場面や理系トップの生徒の英語ノートが付箋だらけでものすごく書き込みがあったという場面も良かったです。

 

 結局、「努力(を継続すること)が大事」なのです。

 

 その他、「問題が解けなければ、解説を読め」というアドバイスがありました。

 

 これも私も生徒たちに言ってきたことです。勉強時間は、無限にあるわけではありませんから、解けそうにない問題にいくらでも時間をかけられるわけではありません。

 

 すぐにギブアップしてもダメなので、簡単ではないですが、「解説で勉強する」というのも勉強方法としてはありです。

 

 「お互いに教え合え」というのも効果があると言われています。

 

 ドラマ内では、先生の方からクイズ(形式で問題)が出されましたが、生徒同士で問題を出し合うという勉強方法もあります。

 

 次回以降もいろいろな勉強方法が出てくると思います。楽しみにしています。