昨年度は、コロナ禍により一学期の中間テストが軒並み中止になりました。
今年度は、実施される予定でしたが、ここへきて学校によって対応がバラバラになりそうです。
まず、私が担当している生徒の学校で、中間テストが無い学校があります。
また、テスト範囲などの詳細はアナウンスされていませんが「単元別テスト」を実施するという学校もあります。
昨日、「実力テスト」を行うということで、テスト範囲と共にアナウンスされた学校がありました。
テスト範囲表を見ると、なぜ「中間テスト」ではなく「実力テスト」なのかが全く分かりません。
「実力テスト」と謳っていながら、テスト範囲は教科書の既習単元(あるいはテスト前までに終わるところ)です。「定期テスト」といってはいけない理由が良く分かりません。
また、このテスト結果が、一学期の内申点に反映されるのかどうかも分かりません。
さて、この学校の中1ですが、テスト範囲をみてみます。
数学の範囲(教科書は「啓林館」です。)は、「正の数・負の数」の「乗法・除法(累乗計算は除く)」までです。
こちらの生徒は、「正の数・負の数」の単元を全て終わらせているので、テスト対策としては、臥龍庵で使用しているワークのテスト対策問題をやらせて、さらに臥龍庵で使用しているこの単元の単元テストを実施する予定です。
英語の範囲(教科書は「東京書籍 NEW HORIZON」です。)は、U0~2(のPart1)までです。
文法は「I an...」「I like...」「Are you...?」「Do you...?」「I can...」
「This(That)is...」「He(She)is...」
までです。
U2の「This(That)is...」「He(She)is...」は、まだ予習させていなかったので、本日午前中にオンライン授業で入れました。
U0、1については、臥龍庵で使用しているワークのテスト対策問題をさせました。
今回の実力テストでは、リスニングもあるとテスト範囲表に書かれています。
臥龍庵で使用しているワークには、リスニング問題もしっかりと付いているので、対策もできます。
テスト範囲表には、こっそりと「ローマ字」と書かれています。
こちらの地区の中学校では、毎年、中1の一学期中間テストに、「ローマ字」の読み書きの問題が出題されています。
過去には、「切手」「なっとう」などの書き取りが出題されて、けっこう間違う生徒がいます。こちらについては、ローマ字書き取り問題を別にプリントして練習させる予定です。
国語、理科、社会については、教科書準拠ワークを購入していただいているので、テスト範囲の問題をワークで確認しました。
理科は、「植物」の単元、社会は「歴史」で縄文時代の教科書2ページ分までが範囲でした。
5教科全てテスト対策しますので、生徒は大変だと思いますが、しっかりと結果を出させてあげたいです。