姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

いつになったら火がつくのか

 高校生の指導は難しいですね。

garyu999.hatenablog.com

に書いた(反抗期が来た)生徒は、今回の期末テストも撃沈してました。

 

 こちらの生徒の学校では、英語は、「Grammar」「Reading」「Comunication」の3教科ありますが、どれも平均点以下でした。

 

 赤点は、平均点の半分以下だった時になるそうですが、実は1教科危なかったです。

 

 平均点の半分しか取れないってどういうことでしょうか?

 

 せっかく、英検2級に合格して、ご褒美(おこづかい1万円か「USJの年パス」)をもらえることになり、本人もご両親も(そして私も)大喜びだったのですが、台無しです。

 

 今回ももちろん成績表をご両親には見せてない(見せられない)そうです。

 

 しかし、どうせ学校での三者面談でバレると思います。

 

 その時、どうなるかちょっと怖いですね。

 

 こちらの生徒には、臥龍庵では、1コマ(50分)しか授業を取ってもらってませんので、最初から「”英検対策”しかできません。」と保護者の方には伝えていました。

 

 そして、それは2級合格という結果を出せたので、私としては義務は果たしていると思います。

 

 期末テスト前には自習にも来てくれていたので、少しはテスト勉強が出来ていたと思いますし、こちらも少しは(質問に答えるなどして)手伝いました。

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 しかし、その成果は全く出ませんでした。

 

 本人がしっかりと自覚して自宅学習をきっちりするしか無いです。

 

 いつどのタイミングで火がつくかは分かりませんが、それまでこちらも粘り強く話をしていきます。

 

 ちなみに塾外生で、週三回毎日3時間ほど自習してくれた生徒の方は、中間テストで数学が平均点以下だったのが、期末テストでは平均点を大幅に超える成績を上げてくれました。全体的にも学年順位を上げてくれました。

 

 この二人を比べると臥龍庵で勉強した時間の差がそのまま成績に反映されたと思えます。せっかく「自由に自習しても良い」というシステムにしているので、有効に利用してもらいたいと思います。

 

 またこちらからもそう(自習に来るようにと)働きかけたいと思います。