ブログをサボっている方がダントツにアクセス数が多いのでビックリの臥龍です。
さて、学校の定期テストなどの過去問を学習塾でやらせるところは多いと思います。
法律的には著作権の問題がありますので、「(過去問は)させていません」というしっかりとしたお考えの学習塾もあるようですが...
私は、させています。
こちらの地区では、昨年と同じような問題を出す先生はいませんので、過去問をしたからといって、テストで点数が上がるという直接的な効果はありません。(もちろんそういう効果を狙っているわけでもありません。)
過去問をすることによって、昨年の同じ学年の生徒との比較をしたり、まだまだ復習が不十分だと思われる単元などを発見することができると思っています。
こちらの地区では、来週25日が始業式です。
そして、恒例の夏休み明け実力テストが26日にあります。
このタイミングで過去問をさせておかなければ、見つかった弱点をさらに補強する時間が無くなります。
昨日は、中2の数学と中3の英語の過去問をしました。
中2の数学は、59点と83点という結果です。
どちらの生徒も小学生のときから指導していて、成績は同じくらいです。
しかし、今回の過去問は差がついてしまいました。
59点の生徒は、あと一週間でどこまでマクれるか(←「マクる=追い込む」)頑張ってもらいます。
中3の英語は、35点と45点でした。
こちらの生徒たちの中学校の実力テストはいつも難しく平均点無いことが多いのですが、それにしてもという点数です。
この夏休みの間に、中1の文法復習はかなりの量の問題をこなしてもらったのですが、まだ手が付いていなかった中2と中3(一学期)の文法事項で忘れちゃっているものがかなり多いようです。
ミスしたところの解説はひと通りしましたが、そんなに急に覚えられるわけでもなく、不安しかありません。
中2の文法の本格的な復習は、実力テスト後になりますが、高校入試に向けてやらせていくしかありませんので、今回は簡易バージョンで復習させようと思います。
とにかく、実力テストでは、この夏休みをどう過ごしてきたのかの結果が出るわけですから、どういう結果になったとしても生徒たちには、それをしっかりと受け止めてもらおうと思っています。
しかし、まだ一週間あります。もうひと頑張りしてもらいます。