塾関係のブログは、毎日チェックしています。
参考になるものがたくさんあります。
最近読んだ中では、
jukuside.netがとても参考になるものでした。
まず書いている人が、学習塾の講師ではなくて、「事務員」というのが面白いです。
今回のブログ記事を少しみてみましょう。
>>現実は、難関大学出身=優秀な塾講師 とは言えません。
これは私もそう思います。
長らくお世話になっている個別指導塾にも、大阪大学や神戸大学、兵庫県立大学といった優秀な大学の学生が講師として来ております。
それらの講師の先生方が指導しているのが聞こえる時があるのですが、
・説明の仕方(や使う言葉)が難し過ぎる
ことがあります。
その講師の先生(の生徒時代)くらいのレベルの生徒であれば問題無いと思いますが、偏差値50やそれ以下の生徒たちには、それに合わせた説明(や簡単な言葉)で教えてあげないと理解できないのではないかと思うことがあります。
生徒に分かりやすく教えるという能力は、学力が高いからだけでは高くならないようです。
私は、生徒の能力に合わせて説明の仕方を変えたりしています。
ただし、そこにも少し工夫が必要で、最初から最後まで全部を説明しては駄目だと思っています。
生徒自身に少し考える余地を残さないと自分で何とかしようとする力が付かないと思います。
その少し考える余地の境界線(というか壁でしょうか)は、レベルの高い生徒であれば低い(あまり説明しなくてもよい)ですし、レベルの低い生徒であれば高い(かなり説明しなければならない)ので、その見極めも大事です。
>>生徒の学力を向上させることに、生き甲斐ややりがいを感じて頑張っている講師がいる塾や教室を選ぶ
私は、これには自信があります。
臥龍庵を始めてもうすぐ1年経ちますが、「生き甲斐」「やりがい」を100%感じています。
しかし、
>>そのため、教育に携わる人としてどうなのか疑問を感じる人、品がない人、知性がない人もいます。
簡単な見分け方・・知性に関して
ブログやメール、会話などで誤った日本語表現を堂々と使う。
とこの方のブログに書かれていますが、私も注意したいと思います。
私のような社会人ベテラン講師について
>>ベテラン講師がいる教室は、利点が多いです。なんと言っても、ノウハウと経験を蓄積しています。
と書かれていて、私の売りもまさにそれですと頷いていますが、
>>社会人ベテラン講師の欠点
生徒と年齢が離れているので、講師のキャラクターが生徒に受け入れられるかどうかが問われます。
欠点と思われること
- 親しみにくい
- 生徒に好かれるような努力をしない
- あまり自分の指導法に自信を持ちすぎる場合
- 状況変化(入試制度の変更、出題傾向の変化等)に対応できない
4.については、かなり対応できていますので、心配無いです。
しかし、1.~3.は少し自信無いです。
私は(生徒たちに)年齢非公表なのですが、一度
「先生を何歳だと思ってるんや?」
と聞いたことがあります。
「35歳!!」
と言われました。
そういう風に見えてるんですね。なので、そういうことにしておきました。
まぁ、とにかく上記1.~4.については気を付けるようにしていきます。
最後に、
>>コミュニケーションを取らない
- 生徒の塾での様子を伝えない
- 教科の理解度を把握していない
- テスト結果などの成績を気にしていない
- 生徒のための個別課題などを説明しようとしない
- 欠席時の対応を全くしない
- 入塾以来ほとんど連絡してこない
こういうことが出来ない塾(あるいは塾講師)が本当にいるとすれば、驚きです。
本日ご紹介したブログの最初に
>>すべての出会いが、未来のすべてにつながっています。信頼できる先生なのかどうかは、とても大切です。
と書かれていますが、まさにその通りだと思います。
私は、生徒や保護者の方から「臥龍先生に出会えて良かったです。」と言われるように頑張っていきたいと思います。