四字熟語です。
意味は「才能はあっても、機会がないために才能を発揮できない人」
「才能を発揮する機会がなく、世間に知られていない人」
「将来に期待されている若者のたとえ」
といろいろあります。
「中国の三国時代、有能な人材を探していた劉備に、司馬微が諸葛亮を臥竜に、ホウ統を鳳雛にたとえてすすめたという故事から。」できた言葉です。
(以上『四字熟語辞典ONLINE』)
「臥龍庵」の「臥龍」は、私が、諸葛亮孔明ファンなので、彼にあやかってつけました。
「竜」という漢字を「龍」としているのは、中国人の友人に「竜」だと「亀」という漢字に似ているので、見映えを考えると「龍」を使う方が良いとアドバイスを受けたからです。
さて昨日最後に中3生が3人自習で残ってたので、「臥龍庵」の「臥龍」ってどういう意味か分かりますか?と聞いてみました。
3人とも「知らない」とのこと。
中国の「三国時代って知ってる?」と聞いても「知らない」、「諸葛孔明って知ってる?」と聞いても「知らない」という返事でした。
「私には嫌いな言葉が三つある。一つ目は”分かんない”だ。(by『家庭教師の卜ラコ』)」と思わず心の中で叫びました。
家に帰ってから社会(歴史)の教科書(帝国書院)で確認してみると「中国は、漢のあと魏・呉・蜀の三国時代となりました。」と一行しか書いてませんでした。
まぁ、これでは生徒たちが「知らない」というのも無理はないですね。
学校の先生も教科書に一行しか記述がないものを詳しく話をすることはないのでしょう。
私がまた次回いろいろと話をしようと思います。
さて先日『キングダムⅡ』を観てきました。
「秦の始皇帝」については、教科書には6行記述があるのですが、これについても生徒たちにはもう少し詳しく話をしようかと思っています。
それによって生徒たちが少しでも歴史に興味を持ってくれたら良いと思います。