中1の英語の授業、こちらの地区の中学の進捗状況が悪くいまだにU(ユニット)3をやっています(昨年の中1は、全単元が終わらず中2になっても中1の教科書をしてました)ので、その予習を進めていました。
その反対側の席では、小6の児童が先取り学習(小学校の英語授業のフォローではなくて、中1の教科書を勉強する)で、すでにU6の予習を進めている。
中1の生徒にその話をすると目を丸くしてました。
臥龍庵では、基本的に小6の児童には、国語と算数の授業をお取りいただいてますが、英語の先取り学習もお薦めしています。上の児童以外にも(まだU3まですが)授業をしている子がいます。
この小学6年生に中1の英語の教科書を使って勉強させていくというやり方は、とても効果があると思います。
このやり方で英語を勉強した児童が、中学入学後、英語以外の偏差値が50以下で推移したのですが、英語の偏差値だけは55~60をキープできた例もあります。
同日、中3の数学の授業で「二次方程式」をしている別の席で、(中高一貫の生徒なのでですが)中2が同じく「解の公式」を使って「二次方程式」の計算をしている。
これも中3の生徒に話をしたら目が点になってました。
大半の塾生が宿題も出せないレベルではありますが、出来る生徒に関してはガンガン予習授業を進めています。
公立中学の中3の生徒で、すでに「三平方の定理」の応用問題に入っている子もいます。
今後も塾生一人一人の能力をしっかり見極めながら、適正で効果的な授業を心がけていきます。