今年度も推薦入試組がいます。
例によって「面接調査票」の書き方の指導から始めています。
「志望理由」や「高等学校でまなびたいこと」については、最初はふぁっとした感じでしか書けていなかったものが、私や学校の先生による添削指導でだんだんと上手く書けて、なんとか提出することができました。
今は、それをもとに口頭で言えるようにする面接練習(学校の先生によると30秒ほどで言えるようにしたほうが良いとのことです)に入っていますが、回数を重ねていくごとに上手くなってきています。
例年思うことですが、学校での面接練習回数が少ないと思います。聞いている限りでは多くても5回ほどでしょうか。
臥龍庵では、小論文対策、面接練習をそれぞれ10回以上はします。
学校でももっと推薦入試対策に力を入れてもらいたいと思います。
さて、今年の推薦入試組は、昨年度までの生徒たちに比べると(成績的に)ちょっと厳しいです。
私は、塾講師になってから毎年推薦入試対策を受け持ってきましたが、担当した生徒は一人も落ちていません。
今回初めてそれ(推薦不合格)を経験しそうです。(それくらい厳しいです。)
しかし、今年の生徒たちは、推薦で落ちても一般受験で同じ高校を受けるという意欲的な面は持っています。その意欲を面接でしっかりと訴えてもらえれば良いと思っています。