なんと塾生の全員が第一志望の公立高校に合格していました。
今年は、大逆転で奇跡を起こした生徒たちがいます。
一人は、不登校気味の生徒でした。「高校に行かない。定時制でいい。」と言ってたのを保護者の方がなんとか説得して、受験することになり、成績的には私立専願かと思われましたが、私立併願で合格出来て、更に今回公立高校合格を勝ち取ることが出来ました。
せっかく合格したのですから、頑張って通い、卒業してもらいたいです。
学校の三者面談で「私立専願」でないと難しいと言われ、さらにその私立高校も三番手くらいのレベルのところを勧められていた生徒がいました。
こちらの生徒も私立併願で、しかもワンランク上の高校を受験してもらい合格出来ました。
そして無理やり(学校ではかなり渋られましたし、合格はまずムリというニュアンスで言われながら)公立の推薦も貰いチャレンジさせました。
推薦入試は担任の先生の言われた通り不合格でした。
しかし、落ちたら私立に行く(第二志望を出しませんでした)と背水の陣を敷き、推薦で落ちた高校を一般受験し、今回大逆転合格を勝ち取りました。
長い間、お世話になっていた個別指導塾でも三者面談で「私立専願」を勧められ、無理やり公立受験をして逆転合格した生徒の例が1件だけあったのですが、それ以来ですし、私自身も正直厳しいと思っていたので、嬉しいです。
そして、どうしても第一志望校へ行きたい(チャレンジしてダメだったら第二志望で良い)と入試前日まで臥龍庵で頑張ってくれていた生徒が合格しました。
自己採点で過去のデータから合格最低点に少し足りない点数でした(というかそこまで追い込んでくれた)ので、さすがに無理かと思っていましたが、合格できて、塾生の中で一番に(合格発表後10分で)連絡いただきました。
結局その流れで続々と合格報告を受けました。
自己採点で撃沈していた生徒たちも、詳しく話を聞くと「はっきりと答えを覚えていないものもあり(って、「おい!」って感じですが)、厳し目に点数をつけた。」とのことだったようです。
こちらの生徒たちがもし不合格だったら、臥龍庵の入試対策を根本的に見直さなければならないところでしたので、私としてもホッとしています。
実は、この内の一人がなかなか連絡もらえず、ダメだったんだと覚悟してました。
合格発表3時間後、自宅のピンポンが鳴り、出たらお母さまと一緒に来てくれてました。(手土産持参だったので、それ見た瞬間に脱力しました)
お母さまから「連絡しときんかって言ったんやけど、直接言うわって言われて」とのことでした。
ヤキモキさせられましたが、手土産(高級肉)いただいたので許します。
この1年間、私が受験生にやってきたことは効果があったのだと自信になりました。
受験生たちにも感謝です。
また次の受験生もしっかりと鍛えていこうと思います。