アイスブレイクというものがあります。
こちらの塾ではそう大げさなことではなく、少し雑談してから授業に入りましょうという意味で使っています。
私は、以前色々と工夫してやってました。算数(数学)的なゲームや漢字的なゲームをさせていました。
しかし、そのミニゲームに生徒や児童が熱中してしまい、授業時間が食われたりするようになってきたので、止めました。
今では、「学校の授業はどこまで進んでる?」くらいしか言わなくなってます。
私の授業スタイルはいたってシンプルで、授業時間内にできるだけ多くの問題を解かせるというものです。
そのために、説明は時間をかけずにシンプルにしてます。もちろん生徒の理解力に合わせてしますので、生徒によってはかかる時間が長くなる場合もあります。
算数(数学)のワークは、例題(とその解法解説)があり、練習問題があるというのが一般的だと思います。この例題を生徒に解かせていない講師がいらっしゃいました。練習問題も半分(どういう基準で分けていたのか不明ですが)だけさせてました。
全部きっちりとさせていると時間がかかります。できれば予習させていくというのが塾のコンセプトなので、先へ進めるための手段だったのかもしれません。
講師によっては、授業中も雑談に応じたり、自らしていらっしゃる方もいます。まぁ、それも一つのやり方ではあるでしょう。
ほかの教室で中年男性講師で生徒(特に男子生徒)に人気のある方がいらっしゃっるという話を聞きました。ゲームや漫画の話が得意だそうです。
しかし、担当している生徒の成績が上がらず、今年もすでに何名も退塾しているそうです。ご本人は生徒の退塾理由に全く気が付いていないそうです。
私はサラリーマン時代は営業職でしたので、「結果が全て」という考え方が染みついてしまってます。塾でも「生徒の成績を上げてナンボ」と思っています。
ですから、やり方は人それぞれだと思いますが、生徒の成績が上がるという結果が出なければダメだと思っています。
私が担当していて成績が上がらない生徒がいれば、ほかの講師であれば相性が合って成績が上げられるかもしれないと担当変更をしてもらっています。
今日は受験生に算数を指導する日です。授業時間内は、いつものように「全集中常中の呼吸」(私は、これを脳の活性化をはかる技術という意味で使っています)で問題を解かせていきます。
ええと。。。生徒には話さないんですが、「鬼滅」はジャンプで最初から読んでました。