塾でこれまで数百人は教えてきましたが、一番大切だと思うのは「生徒との相性」です。
「相性が合う生徒」とは、こちらの「君の成績を上げてやるからな!」という熱意が伝わる生徒です。
私の感じ方なのですが、生徒の方も「先生が頑張って教えてくれてるから、私も頑張らなければ。。。」という気持ちになってくれるんじゃないかと思ってます。
もちろん、生徒に合わせていろいろ細かい工夫はします。ほかの講師よりも少なめだと思いますが、アイスブレイクも使います。
サラリーマン時代は営業職でしたので、結果にはものすごくこだわります。生徒の成績を上げるという意識は今お世話になっている塾では一番大きいと思っています。
しかし、私は、カリスマ講師ではないので、これまで担当させてもらった生徒全員の成績を上げられたわけではありません。
「成績保障」をうたうCMを見るたびに「すごいな!」と感心します。
中学受験生とは、保護者の方との相性も重要です。保護者の方とコミュニケーションが取れないと児童を上手く指導できません。保護者の方には、こちらの指導方針をきちんと説明しなければなりません。また、生徒の状況をこまめに報告します。
家で保護者の方に直接勉強をみていただける場合もありますが、そうでない場合が多いです。どちらにしても、保護者の方と上手くタッグを組むことが必要です。
今年の受験生は、そういう意味でもコミュニケーションが取れて上手くいっています。ラストスパートもかかったようなので、このままゴールまで走らせてあげようと思います。