姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

自習を無制限無料にしたものの

 「自習」とは「直接の指導を受けずに、自分の力で学習すること」です。

 

 塾内では、講師との授業スペースと違うところで、一人で勉強するということです。

 

 学習塾には、それができるスペースが備わっているところが多いでしょう。

 

 臥龍庵では、教室がワンフロアーでしかもとても広いので、授業をしているのと同じ場所で自習ができます。そして時間無制限で無料です。

 

 さらに、自習といっても、質問を受けつけています。つまり、指導もするということです。

 

 先週もそうしていました。

 

 しかし、それが誤解のもとでもあったようです。

 

 昨日授業コマが終わった生徒が、「理科」の自習をしていくと言い、ちょうど授業のある生徒もいなかったので、付き合いました。

 

 ところが、実力テストに出そうな「地震」の単元の計算問題が全く分からなかったので、一から説明することになり、自習というよりも授業になりました。

 

 さすがにこの場合は、授業として取ってもらわなければなりません。昨日は、無料で指導しましたが、保護者の方にはもう少し説明しようと思います。

努力は報われる

 素直にそう思います。

 

 池江さんの言葉を聞いて、改めてそう思いました。

 

 この仕事をしている以上、生徒たちにはこの言葉を実感してもらえるようにしていきたいです。

 

 また、自分でも努力は怠らないようにしていこうとも思います。

 

 その一つとして、昨日より実放送より一週間遅れで視聴できる『NHKゴガク』新講座の勉強を本格的に開始しました。

 

 昨日は、

 『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』

 『ボキャブライダー』

 『中学生の基礎英語レベル1』

 『中学生の基礎英語レベル2』

 『中高生の基礎英語in English』

 『ラジオ英会話』

 『遠山顕の英会話楽習』

と聞いていきました。

 

 さらに、久しぶりに

 『まいにち中国語』

も聞いてみました。中国語は、以前趣味で勉強していて、少し話せます。

 

 私自身が努力している姿を見せたり、知らせたりすることで、生徒たちにも努力の大切さを伝えられると信じています。

オンライン授業

 先週の土曜日に、家庭教師先の生徒の初めてのオンライン授業がありました。

 

 オンライン授業といっても、ラインのビデオ通話を利用しているだけで、それほど特別なやり方はしていません。

 

 パソコン上にホワイトボード出して、そこにカメラを向けておけば、説明もサクサクできます。

 

 さて初回授業では英語をしました。

 

 しかし、私の授業スタイルだと、オンラインで英語はやりにくいです。次回からは、数学に変えます。

 

 まぁ、一番やりにくかったのは、生徒側のカメラが授業中ずっと天井に向けられていたことなんですけどね...

 

 発音するときの口の形や動きを見せてほしかったんですが、

 「恥ずかしいからイヤ!」

と拒否されました。

 

 結局、2コマ(100分間)、私はずっと天井(と壁の境目かな?)を見ながら授業しました。 

無制限無料

 私は、携帯電話を持っていません。

 

 ガラケーまでは持っていましたが、スマホに切り替えようとしたときに、

 「iPad(ミニ)だけでいいんじゃない?」

と思い、以来そうしています。

 

 連絡には、ラインを使っています。

 

 さて、無制限無料は、ケータイの話ではなく、臥龍庵のシステムです。

 

 自習は、無制限無料にしています。開塾2日目にさっそく2名の生徒が来ました。もちろん授業ではないので、付きっ切りにはなりませんが、質問は受け付けています。

 

 そして、ラインで質問を受け付けています。こちらも無制限無料でお答えします。ただし、返事はこちらの都合で、すぐには送れないことがあります。

 

 今のところは、このシステムでいこうと思っています。

 

 こうしてほしいという要望があったり、こうした方が良いかなと思うことがあったらどんどんやってみようと考えています。

退塾理由

 今回、臥龍庵に入塾する生徒に、以前はお世話になっている塾に来られていた生徒(新中2)がいます。私も一時期、その兄弟二人を担当していたことがありました。しかし、いつの間にか上の子だけが退塾されていました。

 

 塾には「やる気が無いから辞めさせた。」と言われていたようですが、どうやら違ったようです。簡単に言えば、成績が上がらなかったということです。すぐに家庭教師に頼んだそうです。

 

 しかし、その家庭教師も英語の指導は、一か月も立たないうちにお手上げ状態になったようです。

 

 そこで、また私と勉強していくことになりました。

 

 私が担当していた時に、定期テストで英語が1回だけ平均点を超えることができて、お母さまがとても喜んでおられたのを覚えています。

 

 単語や文法を覚えるのが苦手な生徒(昨日、少し予習したら”were”を忘れていました。)なので、リスニングと教科書本文の音読練習に重点を置いた授業にしていく予定です。

 

 お母さまが私の授業スタイル

garyu999.hatenablog.comを覚えていてくれて、中1の時に使っていたルーズリーフノートを持ってきてくれました。

 そして『教科書ガイド&CD』をご購入いただくことになりました。

 

 ワークは、家庭教師先から購入されたものをそのままこちらで使うことにしました。

保護者同伴の体験授業

 昨日は、教室の構造上可能になったのですが、保護者の方に自然に直接教室内にお迎えに来ていただく形になりました。

 

 臥龍庵は、このスタイルのままいこうと思います。

 

 また、これは昨日が例外だと思いますが、5名同時に在室している時間帯がありました。それでも授業に問題はなかったですし、ソーシャルディスタンスも十分取れます。ただし、基本的には同時間帯には最大でも3名までに調整していこうと思います。

 

 昨日は、新小4で、事前に兄弟から「家の下の子は勉強が出来ない。」と聞いていた児童の体験授業がありました。

 

 お母さまが帰ろうとすると、ほんの少しですが動揺する様子が見えましたし、お母さまに横に付いていてもよいかと言われたので、初めてのケースでしたが、保護者同伴の授業となりました。

 

 結果的に横に付いていてもらって良かったです。

 

 この生徒には、体験授業の前にまず、兵庫模試の過去問にチャレンジしてもらいました。15点と撃沈しました。足し算引き算のひっ算にもミスがありましたので、そこから復習していく必要がありそうです。

 

 そのあと、小3の復習プリントを用意していたので、少し進めました。緊張のせいだけではなく、かなり理解不足のところがあるようです。また、上手くコミュニケーションが取れない児童のようです。

 

 プリントのミスの直しをして出来た時に、私も「いいね~!」と声をかけるのですが、それ以上にお母さまが「○○(お子様の名前)、すごいやん!!」と声がけされました。これは、良かったと思います。(こちらでみていただけるのであれば、うちの子には、こう声をかけてほしいということだと理解しました。)

 

 ただし、こちらの児童は「くもん」との競合になりますので、入塾の返事は保留されました。当塾に来ていただけるのであれば、まずは小3までの計算の総復習(九九は問題ない感じですが)をさせたいと思います。

 

 小3の総復習プリントを、来塾記念としてそのままお渡ししました。 

「寺子屋 臥龍庵」開塾

 本日、無事開塾しました。

 

 初日は、5名来塾されました。内1名は、「くもん」にするかもしれないとのことで、保留です。

 

 さて、1日だけですが、上手く回せましたので、以下のように運営していこうと思います。

 

 ・臥龍庵のシステム

 ①フレックス制

 ・開塾時間は、17:00~22:00

 ・1コマ50分

 ・開塾時間であればいつ来ていただいてもOK

  例えば、17:15から授業を開始したら、18:05終了です。

  ただし、基本的には曜日と時間を指定していただきます。

 ・当日の休塾OK、振替OK

 ②自習は、無制限無料

 ③教材は、自由

 こちらがお薦めする教材をお使いいただいても良いです。

 その場合、教材費は1冊2000円程度のものを用意します。

 英語、数学の教材に関しては、教科書準拠のもの1冊と演習用のもの2冊を基本にしています。つまり、英語と数学を受講する場合は、6冊12000円程度になります。ただし、教科書準拠のものだけにしてほしいなどのご希望があればお伺いします。

 ④授業料1コマ50分2000円

 それ以外の入会金などはありません。

 毎月、授業コマ数×2000(円)を最終授業日にお支払いいただきます。

 季節講習は、特に設けません。その都度、ご都合に合わせて授業数を増やすなどしていただきます。

 ⑤退塾も自由

 まぁ、当日の授業前に辞めますなどというような人はいないでしょうが、最終授業終了時にお話しいただければ良いです。

 

 本日、授業をした感じでは塾生が10名までは、問題なさそうです。

 今後、運営上に不都合が生じたら、その都度システムを改善していきます。