姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

SDGsと『三省堂 NEW CROWN』

 以前書いたものに間違いがありました。

garyu999.hatenablog.com このなかに

 「SDGs」に関しては「三省堂 NEW CROWN」にはない(「社会貢献」「バイオミメティクス」という話題は取り上げられるようです。)です。

 と書いてますが、少し違うようです。

 

 三省堂のHPを見ると

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というものがあります。

 

 ここを見てみると

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と書いてあります。

 

 つまり具体的に教科書内の各レッスンに題材として扱っているのではないので(そこが私が少し勘違いしたところで)すが、教える先生方には、「SDGs」的な考えを生徒たちに教えていく必要があるということです。

 

 今回、東洋大学付属姫路中学の英語のメインテキストがこの『三省堂 NEW CROWN』になりました。

 

 私もほんの少しですが、「SDGs」について勉強をし始めていますので、私の授業の中でも、この話題を取り上げていこうと思っています。

通知表の「◎」が大幅に増えた

 家庭教師先に二人姉妹(小6、小3)がいます。国語と算数をみています。

 

 お母さまから「姉は、勉強が出来るので全然心配してないんですけど、妹の方がサッパリなんです。」と言われていました。

 

 どのくらいサッパリなのかというと、通知表の「◎」の数が一学期3個、二学期が5個でした。まぁ、「△」が付いていないだけましですし、二学期は、国語に「◎」が2つも付いていたので、かすかですが希望は見えた感じはしてました。

 

 それが、この三学期は「◎」が13個と大爆発してくれました。国語で4個、算数で2個(算数で「◎」は初めて)と稼いでくれたのが大きかったです。

 

 お母さまも大喜びでした。

 

 そこで中学受験は、考えていないのですが、兵庫模試の過去問にチャレンジさせてみました。新小4が4月に受けるものです。

 

 算数は、60点(平均点カツカツくらい)でしたが、国語は88点でした。読解問題は1問しかミスが無く、本当によく読み込めていました。

 

 この1年間、お姉さんと一緒の2コマ連続(1コマ50分)授業を頑張ってくれた効果が出たようで、私もうれしいです。

 

 ちなみにお姉さんの方には、実力テスト(新中1)の過去問にチャレンジしてもらい、国語94点(偏差値64)、算数71点(偏差値54.8)でした。

 

 学校の定期テストの過去問については、著作権の問題などもありますし、ブログ上でも「学校の定期テストの過去問をやらせている塾は論外!」と書かれている塾長もいらっしゃるので、悩んではいます。

 

 しかし、こちらの地区では、去年と同じ問題を出すような間抜けな先生はいませんし、テスト範囲も毎年違うので、ある程度の目安を得るために私はやらせています。

 

 また、「去年だったら平均点以下だぞ!」などと生徒を脅したりして、試験前にもう一段ピリッとさせられる感じがします。

 

 私としても、弱点を見つけてあげることもでき、そこを補強してあげることができますので、定期テストなどの過去問は、今後も上手く利用していこうと思っています。

『寺子屋 臥龍庵』開塾まであと3日

 開塾を控えて、月~水と三連休になりました。

 

 ここ1年では、年末年始の三連休以来のまとまった休みです。

 

 塾で使う備品や文房具の買い物が少しあるので、出かける予定です。

 

 開塾日(4/1)の授業スケジュール調整をかけています。

 

 今のところ、4/1と4/2に上手く分散出来ています。

 

 春休み中で、来塾時間が未定の方も何名かいらっしゃいますが、対応は可能だと思います。

 

 駐輪場も駐車場も確保してあります。

 

 想定外のことが起きるかもしれませんが、慌てずに対応していきます。

 

 さて、この三連休中に、4月から新講座が始まる「NHKゴガク(英語)」をリアルタイムで聞いてみようと思い、さっそく6:00から聞いてみました。

 

 実際に聞いてみて、

 

 『中学生の基礎英語レベル1』は、思っていた通り、新中1生と新中2生に薦めるのが良さそうです。

 

 『中学生の基礎英語レベル2』も、予定通り新中3生に薦めます。

 

 『中高生の基礎英語in English』は、生徒役の鈴木福さんの緊張した感じが良かったです。英語でのやり取りが全てテキストに載っているので、生徒(新高1生)にはそれを見ながら聞くように薦めます。

 

 この3月は、毎日10講座聞き続けてきました。4月以降も続けて聞いていこうと思っています。

 

 臥龍庵の塾生には全員この『NHKゴガク』英語講座を聞くように薦めます。

週間学習実績表を導入

 家庭教師先の保護者の方から

「(先生が来られる日以外)集中して勉強できていない。」

とのご相談がありました。

 

 本人が自分の部屋では集中できないと言って、リビングルームで勉強しているとのことです。しかし、どう見ても集中して勉強に取り組んでいるように見えないそうです。

 

 この生徒は、1年を通して、定期テスト&実力テストで五教科偏差値60を維持していました。

 

 ダラダラ勉強していて、取れる成績ではないと思います。

 

 私が出してきた宿題もしっかりとこなしてきています。

 

 でも、保護者の方から見ると「全然、勉強していない。」となるようです。

 

 そこで、ベタではありますが「週間学習実績表」(まぁ、すごく簡単な表ですが)をお渡しして、1週間ごとに私がチェックすることにしました。

 

 学習実績を本人が表に記入していくことで、勉強に対する意識をさらに高め、より集中できるようになるかもしれないとの思いです。

 

 せっかく良い成績を維持しているのですから、親にも「成績が良いだけのことはあるな。」と認めてもらえるようになりなさいと本人に話をしました。

 

 効果が上がれば、週間学習計画表を作って、それに対する進捗状況を本人にチェックさせていくという方向にもっていきたいです。

内申点が下がってきている

 終業式が終わり、生徒たちが通知表を貰ってきました。

 

 生徒たちには、すぐに内申点を計算して教えています。

 

 計算方法は、

 「五教科(国語、数学、社会、理科、英語)評定点×4」

 「副教科(音楽、美術、保体、技術家庭)評定点×7.5」

 オール5ですと、5×5×4+5×4×7.5=250(点)ということになります。

 

 生徒たちは、この内申点をほとんど意識してないです。

「”4”が増えた、”4”が減った」くらいしか気にしません。

 なかには、評定点が何点かを覚えていない生徒もいるぐらいです。

 

 そこで、生徒たちが通知表を貰ってくるたびに、私は高校入試の合否判定に内申点が大きく影響することを口を酸っぱくして言い続けるのです。

 

 私は、担当している教科の成績だけ良ければよいという考えをしていません。

 担当していない教科のアドバイスもします。また、時間をやりくりして勉強を教えることも多いです。副教科の勉強も教えることまであります。

 

 その指導方針は、今後も変えずに続けていきます。

 

 さて、この三学期、ある生徒の「数学への関心、意欲、態度」の「評価」が「C」で評定点が「3」でした。

 

 「C」評価ということは、宿題などの提出物を全く出さず、授業中ずっとおしゃべりしているか、教室内をウロウロしているかということです。

 

 そんなわけないと思うのですが...

 

 しかし、本人に確認してみると少し思い当たる節があるとのことでした。

 

 この生徒の数学を担当していますので、テストの点数は上げることは可能ですが、その評価を上げることは難しいです。

 

 新年度から、気持ちを新たにして学校での態度を正すようにと話をしていきます。

一人塾長のリスク

 塾を個人で経営されていて、なおかつ講師は塾長お一人というケースは日本全国津々浦々たくさんあるでしょう。

 

 私がお世話になっている塾の道を挟んだ向かい側にもそういう個人塾があります。

 

 しかし、塾長が倒れた時にどうしているのか?

 ネットでいくら検索してもそういう話は見当たりません。

 

 学習塾の塾長は不死身なのでしょうか?

 

 そんなことはないですよね?

 

 でも、お向かいの塾の塾長が休んでいるのを見たことは無いです...もしかしたら不死身なのかもしれません...

 

 とにかく臥龍庵を立ち上げても私が倒れたら、そこで終了です。

 

 今現在、入塾が決まっている生徒の保護者のかた全員が、私が数年前に大病をしたことを知っています。

 

 ですから、もしもの時には、理解をしていただけるとは思っています。ただ、理解できても納得は行かないでしょうね。

 

 私が教えるからということでお子様を預けていただけるのですから、私がダウンしてしまったら、やはり困ると思います。

 

 預かった生徒たちにかかる迷惑をできるだけ最小限にすることを考えていきます。

 保護者の方とその点は、よく話し合いをしておきたいと思っています。

 

 

 私は、健康には自信がありました。

 

 しかし、大病して、そのために日本語教師の仕事を断念しているので、もう当てにはなりません。

 

 個人塾をすることになった時に、まず一番に考えたのは、いざとなった時に助けてくれる人がいるかどうかです。

 

 実は、当てにしていた人が一人いて、今回思い切って私の考えを話してみました。

 

 しかし、見事に断られました。とはいえ、本当にいざというときには助けてくれるとまだ(甘いかもしれませんが)思っています。

 

 今は、とにかくこれまで以上に健康に気を付けるしかありません。

 

 タバコは、何十年も前に辞めていますし、お酒も数年前から一滴も飲んでいません。

 

 当然、飲み会はもちろん会食には行きません。外食もしません。

 

 ここ数年は、家と塾、家と家庭教師先の往復だけの生活を送っています。

 

 花粉症なので、1年のうち3か月ほどはずっとマスクをしています。

 

 コロナ前から、コロナ対策してたという感じです。

 

 運動は、ゴルフの打ちっぱなしとウォーキングだけですが、最近ゴルフはさぼり気味なので、ウォーキングの距離を少し伸ばそうかなと思っています。

 

 頭がぼけてどうしようもなくなるまでは、健康を維持して頑張るしかありません。

新人の教室長から新人の教室長への交代

 今お世話になっている塾の教室長が4月から交代します。

garyu999.hatenablog.com

 今回の交代は、教室長の退職ではなくて移動です。それでも在籍は1年間でしたので、やはり交代サイクルは早いと思います。

 

 しかも、今回は新人から新人への交代です。

 

 まぁ、こちらの教室にはベテランの講師が何人も在籍しているので、本部としては安心して新人を送り込んでくるのでしょう。

 

 一(いち)講師に過ぎない私にも新人教室長にアドバイスできることもあるでしょうし、サポートすることもあるでしょう。

 

 そういう私も4月からは、新人教室長になるので、頑張ります!!