中学受験本番の試験において計算問題をしっかり取り切ることはとても大事です。
例えば、東洋大学姫路中では計算問題(大問1)が(過去問では毎年違っていますが)プレテストでは8問出ていました。
配点は出ていませんが1問2点で計算して18点。1問3点で計算すると24点です。平均点が49.3点でしたので、そういう意味では計算問題の配分が大きいです。
賢明女子学院中では計算問題(大問1)が(プレテスト、過去問ともに)5問出題されています。こちらは1問4点なので、20点分あるということになります。 こちらの平均点が58.8点でした。やはり計算問題の配分は大きいです。
つまり計算問題でしっかり得点できることが、合格に近づく道だということです。
そのため毎年、計算の仕方をひと通り教えることを優先しています。逆算や分配法則も早めに指導しています。
そして受験日まで計算能力をマックスに仕上げるべく特訓させていきます。
私の自宅トイレ内にあるカレンダーに書いてある通りです。