姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

通知表の「観点」欄が変わった

 本日は、一学期の終業式でした。

 

 生徒たちは、通知表を貰ってきました。

 

 なんと通知表の「観点」欄が変更されていました。

 

 今までは、

 

 国語ー「国語への関心・意欲・態度」

    「話す・聞く能力」

    「書く能力」

    「読む能力」

    「言語についての知識・理解・技能」

 

 社会ー「社会的事象への関心・意欲・態度」

    「社会的な思考・判断・表現」

    「資料活用の技能」

    「社会的事象についての知識・理解」

 

 数学ー「数学への関心・意欲・態度」

    「数学的な見方や考え方」

    「数学的な技能」

    「数量や図形などについての知識・理解」

 

 理科ー「自然事象への関心・意欲・態度」

    「科学的な思考・表現」

    「観察・実験の技能」

    「自然事象についての知識・理解」

 

 外国語ー「コミュニケーションへの関心・意欲・態度」

 (英語)「外国語表現の能力」

     「外国語理解の能力」

     「言語や文化についての知識・理解」

 

 音楽ー「音楽への関心・意欲・態度」

    「音楽表現の創意工夫」

    「音楽表現の技能」

    「鑑賞の能力」

 

 美術ー「美術への関心・意欲・態度」

    「発想や構想の能力」

    「創造的な能力」

    「鑑賞の能力」

 

 保健体育ー「運動や健康・安全への関心・意欲・態度」

      「運動や健康・安全についての思考・判断」

      「運動の技能」

      「運動や健康・安全についての知識・理解」

 

 技術・家庭ー「生活や技術への関心・意欲・態度」

       「生活を工夫し創造する能力」

       「生活の技能」

       「生活や技術のついての知識・理解」

 

というように細かく分かれていた観点に対して、それぞれ「A、B、C」評価が付けられ、それによって評定が「1~5」まで付けられていました。

 

 今回は、9教科全て「観点」が

 

 「知識・技能」

 「思考・判断・表現」

 「主体的に学習に取り組む態度」

 

の3つだけになっていました。

 

 まだ一人しか確認できていないのですが、

 

 「3つ全てA」で「5」

 「2つまたは1つA」で「4」

 「3つB」で「3」

 

のようです。「2」と「1」の判断基準は今のところ不明です。

 

 たった3つの観点だけで評価できるのでしょうか?

 

 それとも評定を付けやすくなったなったのでしょうか?

 

 中学校の先生の話を聞いてみたいです。