東洋大学付属姫路中学は、この4月から、
「一貫SP」コース・・・最難関難関(←「最難関」だけで良いと思いますが)国公立大学合格を目指す。
「一貫SA」コース・・・難関国公立大学合格を目指す。
の2コース制になりました。
それに伴い、入学定員が今までよりも30名増えて90名ということになりました。
↓ コース紹介
さて、その影響は入試結果にどう表れたのでしょうか?
↓ 入学試験結果
私が昨年書いた記事と比較してみると良く分かります。
受験者数は、275人→322人(1.17倍)
合格者数は、140人→154人(1.1倍)
と増えています。
しかし、受験者数が増えた割には、合格者は増えていません。
受験者平均点は、前期178.2点→176.7点
と昨年よりあまり変わっていませんが、
合格者平均点は、前期(一貫SP)228.3点
前期(一貫SA)197.0点
となっており、昨年の前期195.2点より上がっています。
受験者平均点が昨年とあまり変わっていないが、合格者平均点が上がっているということと合格者数をそれほど多くはしなかったということから、昨年よりもさらに優秀な生徒を合格させているという事になると思います。
とくに「一貫SP」コースに合格した児童は、かなり優秀だと思います。
私は、この東洋大学付属姫路中学には、一期生から関わってきました。
昨年のブログにも書いた通り、やはり人気が高くなってきていると思います。
臥龍庵の塾生に、この学校に通っている生徒がいます。
その生徒は、少し苦戦中ではありますが、学校ではしっかりと勉強させてもらっているという印象を受けます。
今年は、中学受験生を一人も担当しなかったので、また担当できるように中学受験希望の児童を募集していこうと思います。