こちらの地域での高校入試の日程です。
令和3年度兵庫県公立高等学校入学者選抜に関する基本方針及び日程について (R2.7.8)
https://www.hyogo-c.ed.jp/~koko-bo/02nyuushi/r3senbatu/r3kihonhousin.pdf
今年担当している中3生にも推薦組がいます。
今のところ、姫路商業(情報科学科)と琴丘高校(国際文化科)です。
姫商の試験は、「面接、小論文、適性検査(数学、英語)」
琴丘は「面接、小論文、適性検査(英語筆記、英語面接)」です。
面接と小論文対策はまだ始めていませんが、数学、英語対策は始めています。
姫商の試験問題は、数学・英語ともに一般選抜試験(昨年度平均点ー数学52.3点、英語52.7点)より少し簡単なレベルです。
ここを受験する生徒は、中3になってから指導していますが、当初は推薦がもらえるレベルではなかったです。(定期テストで偏差値50少し超えるぐらいでー私がお世話になっている塾ではそういう生徒が多いですー、内申点は少し「4」がある程度)まぁ、数学が少しできるかなという感じでした。
「姫商情報の推薦もらおうと思ったら、今の成績では難しいよ。」と最初にはっきりと言いました。その後、(もちろん担当した生徒が全員そうなるわけではありませんが、私と相性が合う生徒が一定数いるようで)この生徒もめちゃくちゃ頑張って良いときには定期テストの偏差値が60を超えるようになりました。内申点も「3」がなくなりました。
数学は心配なさそうなので、一般入試レベルの模擬テストもさせていく予定です。
英語は、急遽英検3級を取らせましたし、定期テストの成績も上がっているのですが、もともとの実力はないので、長文読解問題はもっとやってもらわなければなりません。
私はこの生徒の数学担当なのですが、私との授業時間内に英検対策もしましたし、推薦入試の英語長文読解対策もしていきます。
私の厳しい指導にここまでついてきてくれたのですから、絶対合格させてやるという気持ちになっています。
琴丘を受験する生徒は、中1から指導しています。こちらはもうワンランク上の高校を目指していましたが、(英語は頑張ってくれましたがほかの教科の)成績が思ったように伸びずその高校の推薦はもらえませんでした。
英検準2級も取っているのですが、こちらの地区では内申点がある程度ないと推薦がもらえません(し、推薦もらえても合格できません)。
琴丘の英語の試験は、リスニング、長文読解、英作文です。私は通常の授業内で(他の講師の先生はされていませんが)リスニング対策、長文読解対策、英検対策を中1からやっています。この生徒にももちろんやってきましたので、今後することは今までとそれほど変わりません。「英作文」だけは、英検対策の時に少しやった程度なので、これを少し厚めに指導していく予定です。
こちらの生徒は成績的には問題ないと思われるのですが、英検2級にもチャレンジする予定ですし、高校に入ったあとのことも見据えて指導していきます。