昨日は、塾の年内最終授業でした。
こちらの塾では、年末特訓も正月特訓もありません。そういう少しゆるいところが私に合ってるのかもしれませんが。。。
家庭教師とオンライン授業が今日明日とまだありますので、休みは年末年始の3日間になります。
今年度は、4月から家庭教師の依頼が土日にあり、ほとんど休みなしだったので、年末年始の3日間の休みはとてもありがたいです。
教える側としてもしっかりと充電して、気力を蓄えておきたいです。
本日、家庭教師先のお母さまから、「うちの子は受験を控えているというのに緊張感が無さ過ぎる。」と言われました。
まぁ、それは当たっているんですが。。。緊張する必要がないと思っています。
プレテストの結果や、(個人受験してもらった)兵庫模試の結果(こちらは私が自己採点してみました。)を見ると全く心配ないレベルなので、こちらが出しているプリントとワークを仕上げていってもらえれば良いと話をしました。
それでも「他のお子様は、どうですか?」と聞かれます。
実際に合格発表で名前を見るまでは、私がどう言おうともお母さまの心配は無くなりそうもありません。
一緒に勉強をみている中1の子に対しても、「全然勉強しない。」と言われます。
定期テストの5教科偏差値が60を超えていますし、内申点(250満点中)200点を超えていますので、成績的には悪くはありません。
「まったく勉強しないでは、偏差値が60は超えません。こちらが指示していることは、全てできていますよ。」と話をしています。
しかし、まったく勉強をしていない(ようにお母さまからは見える)で、この成績ならば、ちゃんと勉強したらもっと成績が上がると思われているみたいです。
この点に関しては、お母さまを納得させる説明は難しいと感じます。
本人に、「ゲームしてる時と、勉強しているときのメリハリをつけて、勉強しているときは今よりも集中しているように見せるように。」とアドバイスしました。
これは学校の先生に対しても同じで、通知表に「授業態度」という項目がありますが、この生徒は、「B」評価をもらっている教科があります。それが「A」評価に変われば、「5」がつくと思われる教科があります。
パッと見、ぼ~っとしているように見えて損してる気がしてます。
まぁ小手先の技術ではありますが、どこまでいけるかまずは試してもらいます。