カウントダウンは着々と進みます。
そしてとうとう(こちらはカウントダウンなく)花粉症の症状も出てきました。
授業中もくしゃみ&鼻水がひどいのですが、受験生は集中を切らさず頑張ってくれています。
家庭教師先の中1の生徒も重度の花粉症です。
「でもマスクするのを嫌がってたんです。」とお母さま。今回の(コロナの)件でマスクをせざるを得なくなって良かったとのこと。
「マスクをする」=「人と違うことをする」ということで、それは何となく嫌だという意識だったんだと思いますが、日本人には小さいころから無意識のうちにそういうことが刷り込まれているような気がします。
学校教育の場で、少しづつでも意識改革をしていってほしいと願います。
そういえば逆に年中マスクをしていた女子生徒がいました。
容姿(口もと)でからかわれて、一時不登校になり成績不振になった生徒でした。
その生徒の従兄を担当していて、公立高校は絶対無理という成績から見事推薦入試で公立高校に合格するという成果を上げていたので、この女子生徒も頼まれました。
彼女は、マスクをするということで、登校できるようになり、(もちろん私の腕もありますが)成績も上がり無事第一希望の高校に合格できました。
塾には他にも不登校の生徒さんが来られますが、年々多くなっているような気がします。学校には行けないけれども塾には行けるというのですから、塾の役割も大きいのでしょう。