姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

学校の宿題

 塾に学校の宿題を持ってくる生徒がいます。

 

 自習に来て、それをしている生徒はもちろん問題はありません。

 

 しかし、塾の授業中にやらせてほしいと言ってくる生徒が結構います。

 

 もちろん基本的には、許可していません。

 

 許可はしていないのですが、やらせてほしいと言ってくるのは切羽詰まった状況になってのことなので、結局はやってもらうことになります。

 

 兵庫県の高校入試においては、内申点が合格判定基準の半分を占めるので、とても重要です。

 

 内申点は、定期テストの成績だけではなく、宿題の提出状況も判断材料になります。

 

 宿題の締め切りに間に合いそうにないという状況になって、泣きついてくるので、こちらも内申点のことを考えて許可しています。

 

 宿題の答えはもらっているので、中には答えを丸写しして提出している生徒もいます。それよりはマシなのですが、なかなか期日までに終わらない生徒が多いです。

 

 先日、中学受験した生徒が入学前の国語の宿題を持ってきて、全然進んでないのでやらせてほしいと言ってきました。

 

 さすがに、怒りましたが、本当に1ページもやってなかったので、仕方なくやらせました。

 

 宿題で分からないところがあれば、どの教科の質問でも受けると話をして、今後は学校の宿題を塾に持ち込まないようにと話しました。

 

 姫商(情報科)推薦入試組の生徒は、合格が確定したと話をしてもまだピンときていないようです。

 

 学校の数学のワークで分からない問題があると言って毎回、質問を持ってきます。

 

 解説しながら、学校の先生は説明しないのだろうかと思いました。

 

 この生徒が質問してくる問題は、ワークの応用問題です。生徒自身が答え&解説をみて理解するのは少し難しいレベルの問題だと思います。

 

 公立の中学でも補習授業をしたら良いと思います。

 

 部活は専門の外部コーチに任せて、先生方はもっと勉強を教えることに専念させたらどうかと思います。