塾講師を始めた当初、生徒に勉強を教える上で役に立ちそうなことをノートにいろいろと書き留めていました。
本で読んだり、ネット上で見たりしたことをです。
最近本棚を整理するついでにノートを出してきて、それらを久しぶりに読み返してみました。
塾講師を始めた時に思い立った気持ちをあらためて思い出しました。
ノートは、ルーズリーフ式なので、ページの順番は差し替えられている可能性があります。もうかれこれ10年くらい前のことなので、記憶が曖昧です。
それはそれとして、最初のページには
「難しい問題が解けるようになる事が重要なのではない。」
と書かれていました。
どこで見たのかメモしていないのですが、たぶん全ての教科に共通する考え方としてメモしたものだと思います。
これに続いて、
「絶対に落としてはいけない易しい基本的な知識が問われている問題を確実に解いて得点すること。」
と書いてあります。
ということは、テストに対する心構えのようです。
さらに
「そのためには基礎に忠実な暗記をしっかりする。」
とあります。
勉強に限らず「基本は大切」「基本に忠実に」は、よく言われることであり、重要なことです。
生徒たちにもあらためて、言葉で伝えたいと思います。