『中学生の基礎英語 レベル1』
1月号「なぜ、どうやって 英語を学べばいいの?」
第10回の記事は、「リスニング力を伸ばすには?」です。
「何を言っているのかわからない!」
読めばわかる英文でも、英文を見ずに英語を聞くと「速くてよくわからない」と感じている人はいませんか?
とテキストに書かれていますが、まさにその通りでしょう。私が教えてきた生徒をみてもそう思ってるんだろうなと思います。
「原因と学習法を考えよう!」
①トピックの内容についての関心をもち、知識を増やそう!
②関連語句を増やそう!
③英語の音に慣れよう!
とテキストにはあります。これもその通りだとは思います。
私が生徒たちにどう学習させているかというと、英語の授業中に必ずリスニング問題練習をさせています。
教材は、良いものがたくさんありますので、選び放題だと思います。
兵庫県の公立高校のリスニング問題の配点が24点であることを考えると、リスニングの強化は最重要項目です。
とにかく私は、リスニングは「慣れ」だと思っていますので、たくさん練習させれば良いと思っています。
当たり前のことのように聞こえますが、今、お世話になっている塾で英語の授業内にリスニング練習を取り入れられている講師は一人もいません。
一度、エリア長さんに「私の英語の授業を基本にして、塾内で統一した授業スタイルにしませんか?」と提案させてもらったことがありましたが、そこまで講師のレベルを上げることは難しそうだと却下されました。
それほど難しいことでは無いと思いましたが、それ以上こちらがお節介をすることも無いと思い、自分が担当する生徒だけに続けてきました。
まぁ、せっかく大手塾の講師から独立して個人で始めたのですから、自分の理想とする方法を信じてやっていくだけです。