姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

塾用教材研究 リスニング教材

 塾や家庭教師先では、英語のリスニング指導に力を入れています。

 

 塾では、他の講師の方でリスニング指導している人を見たことがありません。

 

 本部の方に話したことがありますが、リスニング指導までするように指示はできないとのことでした。残念なことです。

 

 今まで使ったリスニング教材を紹介します。

www.kyo-kai.co.jp リスニングA、B、Cとありますが、それぞれ中1,2,3用ということです。

 

 難易度が標準とありますが、基礎レベルだと思います。

 

 偏差値が50以下の生徒にはちょうど良いかもしれません。

 

 偏差値が30台の生徒に使ったところ「リスニングができるようになってきた。」と自信を付けた生徒もいました。

 

 今、メインで使っているのは

www.gakusho.comです。

 

 『リスニング40』の「40」は問題数が40問あるということです。

 

 英語の授業は1か月に4回が基本です。1年間で48回となるので、これだけ問題数があれば、1回の授業で1回やって(少し不足する分は別ワークで対応して)十分だと思います。

 

 問題レベルは、定期テストや実力テストに十分対応できる感じです。

 

 本文のスピードが中1用、中2用、中3用となるにつれて少しずつ上がっていくように設定されている感じです。

 

 また、

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 上のように、右ページに「メモ」欄が付いています。

 

 リスニング指導するときに「5W1H」についての情報をメモするようにと話をすると思いますが、生徒がなかなか出来るようになりません。

 

 この教材には、どのようにメモを取ればよいのかが載っているので、これに従って指導していけば良いと思います。

 

 市販の教材ですが、

www.kumonshuppan.com

を使ったことがあります。

 

 CDをかけるといきなり本文が流れてくるので、最初戸惑いましたが、すぐに慣れます。

 

 また、これも慣れでしょうが、リスニングスピードが少し速いです。

 

 教材ワーク本体にリスニング問題が付いているものもありますが、それをこなすだけでは練習不足です。

 

 リスニング教材を別に使うべきであると思います。

 

 こちらの地区では、高校入試(英語の)リスニングの配点が24点もありますから、普段から授業で対策をしていくべきです。