『中学生の基礎英語 レベル1』
12月号「なぜ、どうやって 英語を学べばいいの?」
第9回の記事は、「例を示して説明しましょう!」です。
今回は、「ペアワーク」の話でした。
主に2人一組になって習った文法や定型文を使って英会話をする練習方法です。
学校の授業でも取り入れられているやり方であると思います。
私自身も塾の授業でたまにやっています。
日本語学校で教師をしていた時も、この「ペアワーク」を授業に取り入れていました。
その時は、生徒同士だと変化球が出せなくて、単調で面白くないので、私がペアの相手になって、いじわるして台本に無い質問をしたりして練習させてました。
基礎英語の今月号にも「話のやり取りが長続きしない」と書かれています。
それはそうだろうと思います。
英検の二次面接の練習をさせることがあります。その時には、英語の質問に対してただ単に「yes/no」で答えるだけではなく、その続きを言う練習をさせます。
しかし、学校での授業ではほとんどの生徒が「yes/no」だけで終わってしまうんでしょうね。
今月号のテキストには「for example」を使って「例を出す」ことによって話をふくらませ、やり取りを続けることができるのではないかと書かれています。
いいやり方だとは思います。
あとは、指導する先生の能力次第かなとも思います。
私もさらに指導力を磨いていこうと思っています。