姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

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「期末テスト」ではなく「学年末テスト」だった

 コロナで学年閉鎖や学級閉鎖がたびたび起こり、遅れていましたが、期末テストの成績表がやっと揃いました。

 

 ものすごく迂闊でした。

 

 期末テストの数学対策でいつものように「単元テスト」(「図形の性質と証明」)を中2の生徒にさせていて、問題が無さそうでしたので、何の心配もしていませんでしたが、結果は惨憺たるものでした。

 

 偏差値ベースで、これまでの平均よりも10近く下げた生徒も出てしまいました。

 

 どういう問題で点数が取れなかったのかを、確認してみました。

 

 まず「期末テスト」ではなく「学年末テスト」と書いてあるのが目に入りました。

 

 確かにテスト範囲表には「教科書P.157まで」と書かれていましたが、今までにもそういう書き方はありましたので、特に気には留めていませんでした。

 

 それがマズかったようです。

 

 「連立方程式」「一次関数」「規則性の問題」などかなり出題されていて、生徒たちはそこで点数が取れていませんでした。

 

 今回の期末テスト対策は、実力テスト対策のやり方でやらなければダメだったのです。

 

 今回の数学の平均点は50.3点で、他4教科は55.1点~61.2点でしたので、数学は特に難しかったとはいえます。

 

 しかし、私の方で、中2の総復習をさせておけば良かったわけで、生徒たちには申し訳なく思います。

 

 臥龍庵の春期講習はすでに始まっておりますので、今年度の復習をしっかりとさせて、新年度最初の実力テストで巻き返しを図ろうと思います。