姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

私も卒業しました

 昨日は、こちらの地区の中学生の卒業式でした。

 

 そして、私は、長年お世話になっていた個別指導塾での最終授業日でした。

 

 つまり、私の個別指導塾からの卒業の日でもありました。

 

 昨年、臥龍庵を開塾した際に、担当する生徒を絞り、「高校入試までお願いします。」と言われていた生徒だけにしていて、その生徒たちの授業が、明日3月11日(金)の受験日を前に昨日最後になったのです。

 

 来週以降は、臥龍庵(と家庭教師)だけに専念することになります。

 

 思えば、私は脱サラをして日本語教師を目指し、日本語教師養成講座を受講中に、午後以降できるアルバイトを探して、塾講師を選びました。

 

 大学生の時に家庭教師の経験はありましたので、(かなりブランクはありましたが)塾講師は出来るだろうと簡単に考えて数社応募して面接に行ったのです。

 

 結局、2社からの採用内定が決まった時点で、他塾の面接は断り、2社のうち自宅から近い方の塾へ行くことにしました。

 

 そして、日本語教師になってからは、外国人に日本語を教え、日本人に英語を教えるという生活が始まりました。

 

 もちろん数学も得意でしたので、外国人に数学を教え(日本語学校日本語教師が外国人に大学進学対策で数学を教えていたというのは、聞いたことがありませんので、もしかしたらその時期にそういうことが出来た日本語教師は日本でも私しかいなかったのかもしれません。)、学習塾でも教えていました。(結局学習塾では、全教科教えていました。)

 

 その後、日本語教師の方は大病をして、辞めることになってしまいましたが、塾講師は続けることが出来、今に至るわけです。

 

 お世話になってきた個別指導塾では、本当にいろいろと経験させてもらいました。

 

 季節講習では、集団授業も経験させてもらいました。

 

 臥龍庵を立ち上げられたのも、こちらの個別指導塾で腕を磨かせてもらえたからだと思っています。

 

 そういう点で、感謝の気持ちしかありません。

 

 もちろん、多い時には塾生の三分の一を担当していたり、季節講習時には14時から22時までビッシリと授業を入れてましたので、十分に恩返しもしたと(個人的には勝手に)思ってもいます。

 

 とにかく、そちらを卒業し、完全に自分の腕一本でやっていくことになりましたので、健康に気を付けて、出来るだけ長く臥龍庵を続けていこうと改めて決意しました。

 

 夢は、これまでの教え子が「私の子供もお願いします。」と連れて来て、教えてあげることです。

 

 それまで頑張ろうと思います。