理科は、驚きました。
大問1.小問集合が無くなってました。
「生物」「地学」「化学」「物理」の4分野4問という出題スタイルになり、各25点という点数配分でした。
この出題スタイルは、来年度以降続くと予想します。
さて、出題単元はどうでしたでしょうか?
理科に関しては、かなり当たっていたと思います。
<生物分野>は、予想通り「動物の行動のしくみ」の単元からの出題でした。
R4ー感覚と運動のしくみ
R3ー植物のからだのつくり、遺伝
R2ー植物と動物の細胞分裂
H31ー人の体
H30ー植物の発芽
H29ー植物
H28ー生命を維持する働き
<地学分野>は、「地球の大気と天気の変化」を予想していたので、外れているようですが、実は小問集合の方で「地震」、地震の発生時刻計算を予想しておりますので、まったく外したのではないと思っています。
R4-岩石と地震
R3-太陽系
R2-地層と地震
H31ー気象
H30ー天体の見かけの動き
H29ー天気
H28-岩石や地層
これで、来年度はますます「地球の大気と天気の変化」の単元が出る可能性が高くなったと思います。
<化学分野>は、予想通り「イオン」の問題でした。
R4ー化学反応とイオン
R3-化学変化と物質の質量
R2-水溶液とイオン
H31ー酸とアルカリ
H30ー物質の性質と反応
H29ー水溶液とイオン
H28ー化学反応
<物理分野>も予想通りで、「運動とエネルギー」の問題と気にしていた「電流とその利用」の問題が出題されました。
とくに受験生には「斜面を下りる台車」の問題を見直しておくようにとアドバイスしており、本番では「小球を傾けたレール上を転がす」問題だったので、「そういえば臥龍先生がこんな問題が出るって言ってたな。」と試験中に思った(解けたかどうかは疑問ですが)と思います。
R4ー電気とエネルギー、運動とエネルギー
R3-光・音による現象
R2-電気
H31ー力の働き
H30ー電気
H29ー小球の運動
H28ー電流
今年度の受験生は、小問集合が無くて、少し面食らったかもしれませんが、コツコツとまじめに勉強してきた生徒には報われる問題だったと思います。