姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

中間テストで数Ⅰが学年最下位だった

 臥龍庵を卒業した新高1の生徒たちには「中間テスト前に自習しに来てよ。」と声をかけていました。

 

 これは、以前お世話になっていた個別指導塾でも、卒塾生たちに同じように声がけしていました。

 

 そのときは、結構利用してくれる生徒がいました。

 

 もちろん教室長には、卒塾生ではありましたが、自習室を使うことを許可していただいていました。(教室長さんには、あわよくば、そのまま通塾になるかもしれないとの思惑があったとは思います。)

 

 臥龍庵においても、昨年度ですが、中間テストの数学で撃沈したので、期末テストで取り返したいと来られた高校生がいました。

 

 その生徒さんは、うまく結果が出て中間テストで20点台だったのですが、期末テストでは70点台へと上げることが出来ました。

 

 その後は、困ってないようで、来られてはいません。大学入試の際に困ったらまた来てもらえれば良いと思っています。

 

 今年度も中間テスト前に、来てくれた高校生がいました。

 

 臥龍庵では、LINE(ライン)による質問を年中無休(かつ無料)でお受けしているのですが、こちらの生徒さんは、高校入学後もそのサービスを(ちゃっかりと)使ってくれていました。

 

 そしてこの生徒さんも、学年順位20%以内とまずまずの結果を出せましたので、良かったです。

 

 さて、先週から高校生組の期末テストが始まっておりますが、「中間テストの数Ⅰが学年最下位やった。」という高校生が、あわてて駆け込んで来ました。

 

 こちらの生徒さんは、第一志望校にそれほどカツカツで入ったわけではないので、「最下位」はさすがにないだろうと思いましたが、本当でした。

 

 以前には、第一志望校を自分の実力を無視して受験し(まさかの…いや奇跡の)合格した生徒さんがいて、当然といえば当然なのですが成績が振るわなかったということはありました。

 

 また、これは保護者の方が「どうしても公立に入れたい。」(中学の担任の先生からは「私立専願ではないと入れる高校はありません。」と言われていた生徒さんですが)ということで、私も頑張って教えてなんと奇跡の公立高校(もちろんこちらの地区では偏差値が最下位ですが)合格を果たしたという例があります。

 

 しかし、こちらの生徒も当然のごとく成績は3年間学年最下位でした。

 

 その生徒さんが、そのことで後悔したという話は聞いてないので、それはそれで良かったのかと今では思っていますが、「何が何でも公立校」という時代でもないような気がします。

 

 さてさて、臥龍庵の塾生には、「(高校生になっても)困ったらいつでも来てや。」と言ってましたので、困った時に来てもらえれば良いのですが、出来れば少し(テストの)期間的に余裕をもって来てもらいたいなとは思います。

 

 今回も「ここが分からへん。」「あそこが分からへん。」と数学や物理の質問を大量に持ってきてますが、テスト期間中に質問しているようではダメだと思います。

 

 本日も今から生徒さんが来ますが、次はもう少し余裕をもって来るようにと話をするつもりです。