宣伝した効果があってか
昨日、賢明女子学院中学の1年生の体験授業がありました。
お子さまの一学期の成績が大不振で、知り合いの(臥龍庵)既塾生の保護者の方に相談し、臥龍庵をご紹介いただいたということで来ていただきました。
臥龍庵には、東洋大姫路中学と賢明中学の生徒さんが塾生にいますので、毎回テスト成績表を見ていますが、ずっと思っていました。
成績上位と下位の差がひどい!!
灘中学や白陵中学に入る生徒さんには遠く及ばないとは思いますが、東洋大姫路中学や賢明中学に入る生徒であれば、小学生の時に学習塾に通い、公立中学に入る生徒さんとは別メニューでかなり勉強をしてきたと思います。
つまりそれなりの実力を持って入学していると思います。
それが一学期(4ヶ月ほど)で、あっという間に遅れを取り、成績不振に陥る生徒さんが(毎年、一定数)いるのです。
これは中高一貫校の授業は、公立中学の3年分を2年間で終わらせるペースで進められるので、一旦躓くと挽回が(本人の努力だけでは)難しいのだと思っています。
実は、今、臥龍庵に来ている賢明中学の生徒たちは、中学合格時点で一旦指導を休止していました。
しかし、一月ほど経ってすぐに「英語が付いていけそうにない」と気が付いた保護者の方が私に相談してくれて、マンツーマンでオンライン指導することになったという経緯があります。
その生徒さんは、その後は、上の6月23日付けブログに書いた通りで、(一気にではありませんでしたが)成績を上げることが出来ました。
ただし、私との授業再開が遅れた生徒さんもいて、こちらは成績が回復途上という感じです。
私としては、この2年間『NEW TREASURE』を一緒に勉強してきて、指導の腕が上がったと感じており、今回また一から指導させていただけるということで、楽しみでもあります。
そういうわけで、今回来ていただいた生徒さんにもマンツーマンでの授業をお勧めしました。
臥龍庵には自転車で通えるとのことで、基本的には通塾(平日はマンツーマン授業を保証できないので、土日にしていただきました)していただくことになり、場合によってはオンラインを利用するということで入塾を決めていただきました。
今回の体験授業では、文法ルールのチェックをしたのですが、やはりかなり覚えられていませんでした。
「単語の暗記が苦手」とも言われました。
私との授業でこの夏休み中にどこまで英語の成績を上げられるか、私の腕も試されますが、本人にも頑張ってもらおうと思います。