塾業界は、離職率が高いと言われています。
こちらの教室にお世話になってから、教室長とは平均1年1か月の付き合いで終わっています(過去においては、1か月で辞められた例もあったそうです)ので、その通りであると実感しています。
辞められる時期も、バラバラで、中3の受験生の保護者からは「よりによって今の時期はないやろ~。」とよく言われました。
教室長だけではなく、こちらの地区に来られる本部の方で私より長く働いている方はいません。
辞められた理由は、それぞれでバラバラなのですが、これだけ交代してしまうということは、塾業界(あるいはこの塾)に構造的な欠陥があるということなのでしょう。
歴代の教室長さんは、皆さん優秀で良い方ばかりでしたので、すぐに辞められるのは残念です。
教室長の仕事を全て把握しているわけではありませんが、本部から生徒募集などで厳しい指導を受けている様子はありません。
地区の小中学校に出向いて校門前でチラシ配りをすることもないですし、塾生に友達勧誘して来いと言うこともありません。
生徒募集のノルマがきつい塾もあると聞いてますので、そういう点では問題なさそうに思えます。
就業時間の問題でしょうか?
最初から分かっていても、午後出勤で0時になんとか退勤できるかどうかというのでは、特に女性にはしんどいのかもしれません。
私は、サラリーマン時代にさんざん
休日出勤
顧客からの理不尽な要求
などなど経験してきましたので、もうそれらから卒業させてもらっていますし、今後も塾講師という立場で自由にやらせてもらいます。