面接調査票の
「志望理由」
「高等学校で学びたいこと」
を何回も書き直させています。
だんだんと良い感じになってきました。
学校の先生と私との(お互いに薄々感じているであろう)協力関係のたまものです。
第一希望の高校があったのですが、その学校の推薦をもらえず、第二希望の高校になった生徒がいます。
「どうしてこちら(の高校)を志望したのですか?」と聞かれても、本当は志望していなかったのですから、答えには困るでしょう。
しかし、推薦が決まった以上、気持ちを切り替えてもらわなければダメです。
毎年、推薦入試組の指導をしていますが、
★推薦をもらった高校のHPをよく読んでいない。
生徒が多いです。
例えば、
兵庫県立姫路飾西高等学校には、グローバルコミュニケーションコース(GCC)
姫路市立琴丘高等学校には、国際文化科
というコースがそれぞれあります。
どちらも英語教育に特化したコースです。
そしてコンセプトは、
「英語によるコミュニケーション能力の向上」
で、やはり共通しています。
しかし、それぞれの高校のHPを拝見すると、カリキュラムに違いがあります。
それを見れば、興味が湧くと思います。
そのことを調査票に書くようにとアドバイスしています。
英語に関するコースを志望する生徒は、
「英検1級を目指しているため。」と書く生徒がいます。それはどこの高校に入っても目指ざすことのなので調査票には書く必要はないと指導しています。
面接調査票が出来上がれば、次は面接練習です。
しっかりと鍛えていきます。