姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

『NHKゴガク』 アプリを使った英語学習(2)

 『基礎英語0(ゼロ)』は、小学生向けの講座です。

 週3回、時間は10分間。

 他の講座は、アプリでは(一週間遅れの)一週間分しか聞けませんが、こちらは1年分聞けるようです。

www2.nhk.or.jp

 4月(新年度)から『小学生の基礎英語』と講座名が変わります。

 内容も変わるのでしょうか。

 

 私は、この講座は継続して聞いていませんが、家庭教師先の児童に薦めるかどうか悩み中です。

 

 どうしてかというと出演しているサンシャイン池崎のテンションが...

(私には)高過ぎるのです!?

 

 小学生には、受けるのでしょうか?新年度からも引き続き出演するのでしょうか。

 

 さて講座をひと通り聞いてみました。

 

 各週の1回目は、

 「電話で小学生からの質問を受けるコーナー」

 答えるのは、サンシャイン池崎...ではなく、講師の先生です。

 

 これだけで6分ほどあります。

 

 このコーナーの英語表現が小学生には難し過ぎると思います。本当に0(ゼロ)スタートの児童にはもう少し簡単な質問に、簡単な英語表現を教えていく方が良いと思います。

 

 次に、アルファベットをフォニックスで練習します。

 

 私もアルファベットはフォニックスで練習させていますが、こちらの講座の教え方では、難しいのではないかと思います。

 ラジオ講座ですから、口の動きなどを見せられません。そうすると口頭で教えていかなければならず、もう少し詳しく説明しなければ、できるようにならないと思います。

 

 以前、日本語教師を目指して日本語教師養成講座を受講していたときに「音声学」を勉強しました。

 

 その時に、例えば、日本人は「ら」という音は「ra」だろうが「la」だろうが、同じ音として処理するように耳ができていると聞きました。

 

 だから、日本人には「L」と「R」の発音が上手くできないということです。

 

 しかし、フォニックスで、「口の動きはこうするんだ、舌はこういう位置に置くんだ。」などと説明して発音してみせ、やらせてみるとできるようになります。

 

 各週の2、3回目はストーリの中で英語表現を勉強します。これもレベルが高すぎると思います。

 

 『小学生の基礎英語』は、内容がもう少し簡単で、説明がもう少し丁寧なものであれば、担当している小学生に薦めようと思います。