姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

「if」の使い方について質問してみた

 コピーを取りに来た英会話講師に声をかけられました。

 

 毎週、私から声をかけまくっていましたので、こちらが気が付かなくても先方から声をかけてくれるようになったということでしょうか。

 

 英会話実践チャンスなので、ありがたいことです。

 

 「カッパ持ってきた。帰る時間には雨降りそうだよ。」と(もちろん英語で)言うと

 

 「そうならない(雨が降らない)ことを願うわ。」みたいな感じで会話が続きました。

 

 その後「(あなたの)授業は何時から。」と聞かれ、答えると「私は、まだ20分ほど授業開始まで時間がある。」と言われました。

 

 せっかくなので、その時間を利用して質問してきました。

 

 今回の中2の期末テスト範囲に「if」が入っていました。

 

 教科書の例文は

 

 「If you have time, we can go.(We can go if you have time.)」

 

です。

 

 テストでは、「同じ意味の文になるように書き換えなさい。」という問題でよく出されます。

 

 「if」を使った二つの文に何かニュアンスの違いはあるのでしょうか。疑問をぶつけてみました。

 

 結論は、「If you have time, we can go.」は会話で使う。

     「We can go if you have time.」は文章上で使う。

 

という説明でした。会話で、下の文を使うことは「私は無い」と言われました。意味は全く同じとのことです。

 

 さて、会話がスムーズに進んだっぽく書きましたが、実はボロボロでした。

 

 実際に私がホワイトボードに書いた例文は

 

 「If it will rain, let's go to the park.」

 

でした。

 

 例文をよく考えてから質問をすれば良かったのですが、ホワイトボードの前に立った瞬間に頭が真っ白になったようです。ダメダメです。

 

 英会話講師にすかさず「この文で未来形の”will”は使えません。」と(もちろん英語で)言われました。

 

 「If it rains, let's go to the park.」

 

と書き直されました。

 

 「if」節内の「will」が「意思」を表すのであれば、使えるのですが、これは中学校文法では出てこないでしょう。

 

 そこまで質問する余裕はもちろんありませんでした。

 

 もっとも「もし雨が降ったら、公園へ行こうよ。」って例文自体には突っ込みは入りませんでした。優しい英会話講師です。

 

 英語の文法ルールについて、英語で質問をして、英語で解説を聞くということは、なかなか経験できません。

 

 単に、挨拶するだけではなく、昨日のような会話もしていきたいと思います。