姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

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数学「単元テスト」の効果

 定期テスト前に実施している数学の「単元テスト(連立方程式)」を今回の期末テスト前にももちろんチャレンジさせました。

 

 中2の二人は、98点と85点でした。

 

 私が実施している「単元テスト」の精度は高く、実際に取ってくる点数と数点の違いしかない場合がほとんどです。

 

 ところが、今回は、実際の点数は20点ほど低くなりました。

 

 点数を聞いたとき、正直とても驚きました。

 

 しかし、平均点が49.9点だったので、偏差値はそれぞれ61と57でした。

 

 つまり「単元テスト」の点数に見合った偏差値は取れたということです。

 

 今回の中2の数学を見ると「数学的な思考力を問う問題」が出されていました。

 

 兵庫県の高校入試では、ここ数年このタイプの問題の出題が必ずあります。

 

 文章題もなかなか難しかったですが、「数学的な思考力」を問うタイプの文章題は、まだ慣れていない生徒が多いように感じます。

 

 平均点が50点以下というのは、少し厳しい感じはしますが、テストを作成した先生は、そういうつもりではなかったと思います。

 

 私の「単元テスト」の効果は、まだあるようなので、今後も続けていきますが、数学については、新傾向の「数学的な思考力」を問う問題に生徒たちが対応できるようにしていきます。