今回のテスト前に、過去問はさせませんでした。
英語に関しては、今年4月から教科書が変更されてしまったので、今年は過去問は使えないと判断し、もともと使っていませんでした。
数学については、臥龍庵で使用しているワークに載っている「定期テスト対策問題」がどこまで使えるか試しながら、そして手持ちの「単元テスト」をフル活用する方法を採用しました。
今のところ、ワークの「定期テスト対策問題」は、基本的な問題が解けるようになっているかの判断材料にはなるけれども、実際の「定期テスト」対策には少し弱いかなと思っています。
さて、「単元テスト」の効果はどうだったでしょうか。
中1「文字式」33点の生徒の結果は、17点(偏差値36)
こちらの生徒は、英語だけ授業を取ってもらっていて、途中から数学も追加になった生徒です。数学の授業は、4コマ(合計200分)しかしていないので、この結果は仕方がないかなと思います。
それでもせめて単元テスト並みの点数は取ってきてほしかったです。
中1「文字式」75点、「一次方程式」44点の生徒の結果は、56点(偏差値52)
こちらの生徒は、4月から見てきて、数学の偏差値が51→58と順調に成績を伸ばしていたのですが、今回はダウンしてしまいました。
お母さまによると、私との勉強時間以外にほとんど勉強していなかったとのことなので、少し締め直さなければならないようです。
中2「一次関数」28点の生徒の結果は、27点(偏差値43)
こちらも英語しか見ていなかった生徒です。数学は、家庭教師の先生に教えてもらっていました。
次回期末テストからは、私の指導力次第となります。
中2「一次関数」83点の生徒の結果は、93点(偏差値66)
この生徒は、とにかく勉強量が多かったです。授業以外に自習にも積極的に来ていました。そしてそれが、この好結果につながったと思います。
中2「一次関数」63点の生徒の結果は、75点(偏差値59)
単元テストの結果は少し不安が残ったのですが、本番ではなんとか持ち直してくれて良かったです。
中3「二次関数」49点の生徒の結果は、67点(偏差値53)
こちらの生徒も本番で持ち直してくれてホッとしています。
今回は、臥龍庵の塾生全員には「単元テスト」が実施出来ませんでしたが、結果をみるとやはり実施した方が良いようです。
今後も数学に関しては、過去問は使わないで、この「単元テスト」を上手く使っていこうと思います。