私の趣味の一つに将棋があります。
ただし、加古川市(「棋士のまち」ということで有名です。)の将棋大会のCクラス(Aクラス、Bクラスとあり一番下のクラスです。)で勝ち越せるくらいのレベルなので、腕前はたいしたことはありません。
さて、将棋の棋士のアマチュアへの指導方法に「多面指し」というのがあります。
一人(または複数のときもありますが)の棋士が一度に多数のアマチュアと同時に対局するという指導方法です。
下の写真のような感じです。棋士が時計回り(または反時計回りに順番に、普通は一手ずつ)に指していきます。
上の写真なのですが、実は臥龍庵の教室風景とほぼ同じです。
長テーブルの上の盤駒(将棋盤と将棋の駒)をワークに変えたらまさに臥龍庵教室風景と紹介しても良いくらいです。
教室を始める前は、長テーブルを横に並べて生徒たちには前を向かせて座らせようと考えていたのですが、教室が上の写真と同じくらい広いワンフロアーですので、「将棋の多面指し」指導をヒントにこのような並びにしました。
実際に始めてみると移動しやすく教えやすいと感じます。
今週は、来週の期末テスト勉強で教室が賑わっています。5人席に座って、同時にオンラインでも一人授業をするという時間帯もありました。
成績が心配な生徒が多いのですが、テスト本番で1問でも多く解けるように頑張らせていきます。