最初にお断りしておきますが、入試前日までのあと5日間
「山を張って」それ以外勉強しないという事
は絶対にしないでください。
一昨年も山を張りましたが、
garyu999.hatenablog.com 日本地理で
>>来年度は「九州地方」がねらい目でしょうか?
と書いたことは外れて、「近畿・中部」が出題されました。
そして、
>>過去において(私が知っている限り)「北海道地方」が出題されたことはありません。
とも書いたのですが、昨年度は「北海道地方」が兵庫県の高校入試で初めて出題されました。
毎年、受験生にどや顔で「北海道は出ないよ。」と言っていたのですが、驚きました。
もちろん全く対策をしていなかったわけではないので、私が担当していた受験生は対応出来ていたと思いますが、社会の問題用紙を開いたら「北海道」地図が載っていたので驚いたとは思います。
それを踏まえて、また過去の出題地域(日本地理)を並べてみると
R3-北海道地方
R2ー近畿・中部地方
H31ー中国・四国地方
H30ー関東地方
H29ー東北地方
H28ー中部地方
H27ー九州・沖縄地方
H26-近畿地方
H25-中国・四国地方
H24ー中部地方
H23ー関東地方
H22ー近畿地方
となり、今年度はますます「九州・沖縄地方」が狙い目になったのではないかと思います。
私が受験生だったら、3月11日(金)の受験日まで、そこを重点的に見直すと思います。
さて、世界地理の出題地域も並べてみます。
R3-アフリカ東岸~南アジア(インド洋周辺)
R2ー全世界
H31ー北米・ヨーロッパ
H30ー全世界
H29ーアフリカ・南米
H28ー東南アジア・オセアニア
H27-北米
H26ーヨーロッパ
H25ー全世界
H24ーヨーロッパ・アフリカ
H23ーオセアニア
H22ー南北アメリカ
H21ー東南アジア
となりますので、「東南アジア・オセアニア」が狙い目でしょうか?
3月11日(金)の受験日本番まで、社会はまだまだ見直しが出来ます。
教科書の重要語句をしっかりチェックしておきましょう。
また「資料」をもとに出題される問題が多いのですが、教科書に載っていない資料が多く出されます。
しかし、今まで勉強してきた知識をもとに落ち着いて考えれば、答えが出せると思います。
受験生には、今まで勉強して貯めてきた力を十分に発揮出来るように願っています。
(参考資料)