私は、新ドラマが始まったらひと通り(全ドラマ)必ずチェックします。
一回見てそれっきり見なくなるものもありますが、最後まで楽しめるドラマも多いです。
最近始まったドラマでは(一番面白いということではないのですが)『競争の番人』は最後まで見ようと思っています。
このドラマの登場人物の中に「一度見て理解したものは忘れない。」という特殊能力を持つ人がいます。
そういう能力を持つ人物ですから、設定も「東大首席卒」になってます。
私もその特殊能力がほしいです。
夏期講習が先週月曜日から始まって、生徒たちにはまずは基本事項の確認問題をさせているのですが、とにかく忘れていることが多いです。
生徒たちにもこの特殊能力がほしいと思います。
さて、今までのドラマでも「一度見たものは忘れない。」というものはありました。
今回は「一度見て”理解したものは”忘れない。」と「理解したもの」という言葉があるのがポイントだと思っています。
これは、ただ単に「見た」だけではダメで「理解する」ことが大事だと言ってると思います。
勉強に当てはめると「見て、理解したものは忘れない。」ということだと思います。
実際には、ドラマの登場人物のように「一回見た」だけで、「忘れない」となることは難しいでしょう。
何回も見て(勉強でいえば、何回も問題を解いて)やっと理解できて、忘れなくなるということでしょう。
そして、何回見れば理解出来て忘れなくなるかは、かなり個人差があります。
臥龍庵では、なかなか理解が進まない生徒をたくさん抱えているので、こちらとしても辛抱強く繰り返し教えていかなければなりません。
まぁ、そこが私の腕の見せ所になるとも思います。
まだ夏期講習は前半戦です。生徒たちをガンガン鍛えていきます。