こちらの地区では、昨日が終業式でした。
そして通知表が配られました。
私は、サラリーマン時代は営業一筋でしたので、「成果主義」が骨の髄まで染み込んでいます。
ですからこの仕事をし始めてからも「生徒の成績は、自分の成績でもある。」と心に言い聞かせながらやってきました。
生徒の成績を上げることで、自分の存在価値を認めてもらえるということです。
では、一学期はどうだったでしょうか?
結論から言うと、全くダメでした。ボーナスがあるとしたら間違いなくマイナス査定です。
こちらの地区では高校入試の合否判定に内申点が含まれます。
内申点は、
5教科(国、数、社、理、英)評点合計✕4
(満点は25✕4=100)
4教科(音楽、美術、保体、技術家庭)評点合計✕7.5
(満点は20✕7.5=150)
という計算で副教科の配点が高いです。
つまり内申点を上げるためには、副教科対策が重要なのです。
私は、一学期の期末テストの美術対策で「二点透視図法」を教えたりしましたが、基本的には4教科指導までは出来ないので、残念ながらこの点についてはお役に立てません。
では、臥龍庵でメインで教えていた英数(または算数)の成績は、どうだったでしょうか?
テストの成績は上げられた生徒が多かったと思います。
しかし、残念ながら内申点を上げるところまではいきませんでした。
もちろん算数の△評価が○に上がった小学生もいますし、英数「3」がそれぞれ「4」に上がった中学生もいます。
しかし、塾生の内申点(250点満点)の分布を改めて見てみると
200点オーバー 25%
150〜200点 50%
150点未満 25%
というものでした。因みに「オール3」で150点です。
150点未満ということは「2」をもらってるということです。まずは、それを無くしたいです。
それから200点オーバーを50%以上にもっていきたいです。
生徒たちには、二学期は各テストで内申アップにつながるくらいの点数を出してもらえるように頑張ります。
まずはこの夏の間に生徒たちをしっかりと鍛えていきます。