とにかく社会(地理)が苦手な中1Aさん。
日本地図(たぶん略図でしょうが)が書けなかった元祖ビリギャル(私も感動して損した人です。)にも引けを取りません。
二学期の中間テストの答案を見せてもらいましたが、爆笑ものでした。
<問題>地図中のXの河川の名称を答えなさい。
<答え>長河
「黄河」と「長江」が混ざっちゃったようです。
<問題>Zの半島の名称を答えなさい。
<答え>インド半島
いやいや「インド」って地図上の別の場所に書いてあるし。
<問題>グラフのアに当てはまる国名を答えなさい。
<答え>アフリカ
そういう国はありません。
<問題>都市部の不便な場所に形成された、貧困層の密集した居住地を何と言うか。
<答え>植民地
ある意味合ってはいますが。
<問題>地図中のXの山脈名を書きなさい。
<答え>ヒマラヤ山脈
地図を見てヨーロッパだと思わなかったのかもしれませんが、問題文に「ヨーロッパは・・・」と書いてあるので、ヨーロッパの問題だと気が付かなかったんでしょうか。
地図上の矢印の向きの風のことを「偏西風」と書けているぐらいですし、ただし「偏」の字を書き間違えて点数もらえてませんが。
時差計算もあれだけ練習させたのに2問ともにミス。
数学は偏差値60に乗せようという勢いなのに社会だけ極端に出来ません。
中1で、社会だけ偏差値40前後(悪いときは30台です)という生徒は久しぶりなので、今どう指導していくか考えています。
社会も出来るようにして、成功体験を本に書いて出版しましょうか。