姫路 「寺子屋 臥龍庵」塾長ブログ

臥龍庵の門をくぐる者はいっさいの甘えを捨てよ! Twitter:臥龍(がりゅう)@koumei_garyu999

小4の児童の体験授業で腰が抜けた

 今週、小4の児童の体験授業が2件ありました。

 

 二人とも算数をしてもらいました。

 

 プリントの最初のページの1番と2番のかけ算の計算問題

 

 (1)0✕5=  (2)4✕0=

 

 二人とも(1)5  (2)4 と解答欄に書いてました。 

 

 まぁ、二人とも塾初経験で、周りに中学生もいる環境で問題を解いたので、緊張はあったと思います。

 

 それでもいきなり第一問でこれなので、私も脱力しました。

 

 そして、このうちのお一人は50分もたず、20分でギブアップしてお帰りになりました。

 

 お母さまが「(50分後に)また迎えに来る」と言ったとたんに心細くなったらしく、結局(一緒についてきた新小1の弟さんと)お母さまは横についていて授業を受けるという形になりました。

 

 それでも50分もたなかったのです。

 

 臥龍庵を開塾した際にも新小4の体験学習をしたことがあり、その時も50分ずっとお母さまが横にいたというケースがありましたので、驚きはなかったのですが、先が思いやられます。

 

 ちなみにその児童は入塾には至りませんでした。

 

 今回も来られないんじゃないかと思っています。

 

 しかし、今のまま放っておいたらこの先大変だと思います。

 

 もちろんできれば私に預けてもらいたいですが、私のところでなくても良いので塾には早めに行かせたほうが良いと保護者の方にはアドバイスしようと思います。

 

 今、小4から来ている新小6の児童がいます。

 

 こちらの児童も体験授業でボロボロでした。

 

 その当時別の習い事をされていて、こちらには来られないと言われていたのですが、「その習い事させている場合ではない」と私も強めに言って(しまい)、塾生になってもらいました。

 

 こちらに通うようになってもうすぐ2年になりますが、通知表の国語と算数の「△」評価がまだ無くなりません。

 

 中学に入る前にはなんとかしたいとは思っていますが、通知表に「△」評価がある児童はそう簡単ではないです。

 

 通知表の評価に「△」があるお子様をお持ちの保護者の方は、ご注意ください。