2月から入塾していただいている児童が大苦戦中です。
こちらの児童には、昨年の夏期講習と冬期講習は、受講してもらっていたのですが、講習テキストの国語の問題には全く歯が立たず、ほぼこなせませんでした。
通知表の国語の評価欄に「△」が2つあるということは、そういうことなのかと思います。
しかし、そういうレベルであっても、通常授業の教材は、
を使おうと思い、購入いただきました。
復習で「小4」の単元『ごんぎつね』の読み取り問題をさせたところ、さすがに学校でやっているだけあり、ある程度は出来ましたので、新学年(小5)になったら、学校の授業の復習授業という形で、こちらの授業を進めていけば何とかなるかなと判断しています。
さて、春休み中にはどうしたら良いのか?
ということで
にチャレンジさせてみました。
しかし、これでも難しかったようです。
そこで、にしてみました。 ↑ 「社会編」とありますが「基礎編」です。
>>「この生徒にとっては、『読解はかせ〈上〉』では少し難しい」と感じられる場合や、「小学3年生くらいから読解問題に取り組ませ、その解法のコツをマスターさせたい」という場合などにご利用下さい。」
とある通りです。こちらの児童にとってピッタリのレベルだったようです。
本文の内容にも興味を示しながら、(読み取りもスムーズに出来て…ただし全問正解とまではいきませんでしたが)楽しく進めてもらえました。
まずは、これを1冊仕上げてもらおうと思います。
そして、小学生の間(あと2年)に国語の「△」評価をせめて「○」にしてあげたいと思っています。