兵庫県の高校入試<社会>の地理は、日本地理と世界地理の問題が出され、毎年出題地域が変わります。
そこで、受験生たちには最近出題されていない地域の問題を特に厚めに勉強しておくことを推奨しています。ただし、出題地域が規則的に変わるわけではないので、全地域の勉強をしておかなければならないことも合わせて話をしています。
昨年度も分析(ヤマ張り)をしていました。
さて、今年はどうだったでしょうか?
令和5年度 日本地理は、「中国・四国地方」でした、4年ぶりです。
これで「九州・沖縄地方」が8年間出ていないことになります。さすがにもう出されるのではないでしょうか?
「地形図」の問題も当然出ていました。新中3の生徒は、「地形図の読み取り」が出来るように、これから1年間しっかりと取り組んでもらいたいです。
令和5年度 世界地理は、「ヨーロッパ・アフリカ・中南米アメリカ」でした。
上の3地域のうち、2地域分出題されたことはありますが、今回のように3地域分出されたのは初めてではないでしょうか?
今回、「時差」の問題が出題されていませんでした。これを不得意にしていた生徒は助かったのではないでしょうか?
平均点などはまだ出ませんが、しっかりと分析して春期講習で復習させていこうと思います。