こちらの地区では、小学生(高学年)の通知表には5教科(国語、算数、社会、理科、外国語)で18項目の評価欄があります。
私の肌感覚では、この18項目中で三分の一くらい、つまり「◎」が6個くらいないと中学に入ってから勉強で苦戦すると思っています。
ただし、仮に、三分の一くらい「◎」があったとしても、平均点取れるかどうかで四苦八苦すると思っています。
そんな中で、塾生(まだ入塾になっていない児童で成績だけ教えてもらっている候補生も含めてですが)はどうかというと、三分の一ギリギリの児童もいますし、70%超えている児童もいますが、「◎」率0%の児童がいます。
中学に入学後、大苦戦することが目に見えているこちらの児童に関しては、保護者の方にお話はしていますが、入学前までに出来るだけのことはしようと思っています。
さて、中学生組ですが、惜しくも「オール5」を逃した生徒さんがいます。しかも唯一「4」だった科目が、一学期は「5」だった「音楽」でした。ピアノを習っていて、ピアノ教室で学校の定期テスト対策をしてもらっていたのにもかかわらずです。
とても悔しがっていましたが、三学期は「オール5」を取ってきてくれると期待しています。
こちらの生徒は、心配無用という感じですが、「2」をもらってしまった生徒さんが複数いるので、頭が痛いです。
兵庫県の高校入試の合否判定には、「内申点」が半分を占めますので、その大切さをことあるごとに生徒たちには話しているのですが、なかなか点数を上げられないというのが実情です。
提出物をきちんと期限内に出し、授業を真面目に聞いていても、やはり定期テストで点数が取れないと「3」はもらえません。
定期テスト前に「テスト対策授業」をしていますが、苦手科目の克服はそう簡単には出来ないということです。
以前に比べると「自習」に来る回数は増えているので、本人的には何とかしようという気持ちはあると思うので、三学期に期待したいところです。
年末29日まで授業がありますので、本日を含めラスト三日間生徒たちと一緒に頑張ります。